SoftBankの海外パケットし放題が値上げされてた

先月、セブで何度か通話とメールのやり取りをしたのでSoftBankのサイトで利用状況を見てみたところ、気になる項目を発見。

定額料 世界対応ケータイ 海外パケットし放題 1,980円

確か海外パケットし放題は上限1,480円/日だったはず…。

今回、いつものGlove telecom(GSM)ではなくSun Cellular(3G)を使ったのが拙かったのかと思いつつ、海外パケットし放題のページを見てみたら、いつのまにか価格が改定されていました。

海外パケットし放題の新価格

何と使い放題はお値段2倍。どうやら7月1日から変わっていたようです(正確には1,480円のキャンペーン期間が終わったってことらしい)。

さて、次回はどうしたものか。990KBまでは従量制ゾーンなので、この範囲内に納めるのが良さそうですが、そうするにはeメールを一切使わずにSMS/MMSのみで要件を済ませる必要があります。

とは言えiPhoneはデータローミングをONにすると有無を言わせずサーバに新着メールを読みに行くので、これを防止しなければなりません。そのための設定は…

  1. [設定]アプリ>>「メール/連絡先/カレンダー」>> 「データの取得方法」と進む
  2. 「プッシュ」をOFF
  3. フェッチを「手動」に変更

iPhoneの設定画面

これで喫緊ではない通信を防げるはず。だったら旅行の期間中、常時データローミングをONにしておいても良いかもしれません。

注意しなければならないのは、データローミングのONよりも先にプッシュをOFFにする点と、フェッチを手動にするのを忘れないこと。じゃないと15分ごととかにおもむろにメールを取りに行ってしまうので。

でも、この技は以前も使えたようですね。1日1,480円で使い放題だった頃はローミングONにした日は存分にパケット通信を使うことばかり考えていたので思いつきませんでした。

blogからGoogle AdSenseが消えてしまった

ふと気づいたらこのblogからGoogleの広告が消えてました。

少々調べて回ったところ原因はPINコードの未登録らしいです。AdSenseを開始してから一定の成果が上がった段階でGoogleからPINコードなる個人識別番号が書かれたハガキが届くのだと。そうしてAdSenseのサイトにPINコードを登録すると、晴れて支払いがなされ、以後はAdSenseの本格活用となる運びだそうです。

逆にPINコードの入力をサボっているといつまでたっても支払いがなされず、今回のようにいつの間にか広告表示が空白になってしまうのだとか。当然新たな広告収入の積み上げもなくなります。でも、Googleからのハガキなんて見た覚えがないのですがね…。

まあAdSenseのサイトから新しいハガキの請求ができたので、しばらく待ってみることにします。

FC2ったらもう

クレジットカードの8月の請求額が確定したのでWebで明細を確認したところFC2ドメインからの引き落としが紛れ込んでいました。このblogのドメイン「frogfish.jp」の更新料とのことですが、身に覚えのない請求です。

いや、確かにこのドメインは1年前FC2で取得しました。でも当時はAppleのmobilemeと連動させることを考えていたので、FC2は.jpドメインでCNAMEが設定できないと知ってすぐに止め、それが可能なムームードメインに移管したのですよね。ならば当然ドメインの更新料はムームードメインからのみ請求されてしかるべきです。

しかたなくFC2に問い合わせたところ「移管したのはいつごろ?」と訊いてきました。で、私が「いついつです」と答えたら「引き落としをキャンセルします」と。まったくもう。

これで解ったのはFC2のスタンスが以下のどちらかであること。

  • そもそも顧客情報の管理ができていない
  • 顧客情報は管理しているが、客が気付かないことを期待して作為的に請求している

どちらなのかは知りませんが、業態からして大規模なDBを構えているはずで、まさかドメインの転出を検知できないとは考えにくいと思うのですが…。

FC2の評判がどうにもよろしくない理由が解った気がします。

Adobe Photoshop ElementsがMac App Storeに登場

ふとMac App Storeを立ち上げてみたらAdobe Photoshop Elements 9 Editorなる製品が登録されていました。本家Photoshopの姉妹品ですが、ともかくAdobeもMac App Storeを使うようになったのは興味深いところです。

Mac App Storeのスクリーンショット

6,900円という価格はApertureと同じですね。Adobeは売り上げから2,070円をAppleに持っていかれるわけですが、それでもやらざるをえなかったのでしょう。Macbook Airに続きMac miniでも光学ドライブを捨てたApple。さすがに唯一ではないものの事実上標準のアプリケーションストアで売らないことにはMacユーザの目には止まらないという自体になりかねませんので。

ならばこの先のAdobe CS6がどうなるかは要注目。相変わらずパッケージ版と自社サイトでのダウンロード販売をメインに据え続けるかもしれませんが、Mac App Storeもまるっきり無視はできないでしょう。

ただし、一つのApple IDで2台を超えるMacにインストール可能という点はAdobeには容認しづらいかも。また、Win版とMac版で売価が違ってくるのも拙かろうと。

とは言え多くのMacユーザがMac App Stoeしか見なくなったら…。ただでさえ小粒な定期アップグレードの繰り返しで人々のAdobe CSへのアップグレード意欲は下がりきっていますし。

AppleのiPad事業がMacを抜くことの意味

Appleの4-6月期の決算発表によると、Macの売り上げ51億ドル(390万台)に対し、iPadは60億ドル(920万台)に上ったとのこと。Macは敬遠しがちだった法人ユーザーがiPadには飛びついているという話を聞きますしね。

iPadのがこれほど売れているということは、単に法人ユーザーがこれまでPCでやっていた業務をiPadで代替するようになっただけでなく、導入した法人が業務をiPadで遂行できるように再設計していることを意味します。例えば文字入力を必要としていた報告の類いをタッチ操作で済むように整えるような。中には切り捨てられる作業も出てきましょう。その結果ワークフローが洗練され「iPadの導入で業務効率が上がった」「残業が減った」といった感じの事例、実績が摘み上がっていきます。それがまたiPadの普及、導入を後押しするわけです。

ちなみにMicrosoftの同時期の決算も総じて堅調だったものの、Windows部門は1%の減収だったそうな。無理もないでしょう。さすがに母数が巨大なので数字が一気に動くことはないにしても今後は脱Windowsの流れが加速すると予想します。

もっともiOS 5が出てしまえばWindows PCのみならずMacのプレゼンスも低下しそうですが。