GEORGIAポイントプログラム

私は出勤日の朝に自販機でGEORGIAの缶コーヒー(主にEUROPEANコクのブラック)を買って飲むのが日課になっています。会社にコーヒーメーカーもあるのですが、機械のケアやらマグカップを洗ったりの手間ひまを考えると130円払ってしまうのですよね。おかげで一週間に5枚ずつポイントプログラムのシールが貯まっていきます。今朝の時点で73ポイントありました。

さてポイントプログラムの景品一覧をチェックしてはみたものの私にとって魅力的なものが見当たりません。金色のAndroidタブレットやミニプロジェクタは貰っても持て余しそうですし、ポータブル地デジテレビとニンテンドー3DSも同様。

ただし、消費ポイントが50を超えると応募できるゴールド会員限定コースにCanonのEOS Kiss X5が追加されてました。これは良いですね。もし当たったなら今持っているNikon D7000を完全に水中写真用として割り切ることができます。あるいはKiss X5なら誰かしら知人に欲しい人がいるはずなので譲ってあげてもいいかと。

というわけで景品ではなく「YAHOO!ポイント」のコースに応募することにしました。先ずは50ポイント消費しないと。YAHOO!ポイントコースには1ポイントで応募できるので50回トライ。結果、YAHOO!の100ポイントが2回、500と700が1回ずつ当選。およそ12〜15回に1回当たるような感じです。

Georgiaの当選イメージ

当選分は消費にカウントされないとのことで更に4ポイント分応募してハズレ。これでようやくゴールド会員に昇格しました。

ここからが本番。残りの19ポイントでひたすらKiss X5を狙いにいくもことごとく落選。まあそりゃそうですよね。確率が圧倒的に違いますので。

応募期間は12月20日まであるみたいなので、あと20回ぐらいは挑戦してみようと思います。

Windowsに腰砕け

私のお仕事の一つは絵書き。といっても絵画やイラストではなく、PCやiOS用アプリなどのアイコン作成なんかが主。もちろん多くはMac上で IllustratorやPhotoshopを駆使して描くのですが、Windowsアプリのアイコンを依頼された際は最終的にWindows上での表示 確認が必要になります。

そして下図はWindowsでVisual Basicを使った際に表示されたメッセージ。

警告ダイアログ
これって何なんだか。 メッセージの内容は成功だけど、バッテン印が付いているし…。

操作的にはMacで作成した.icoファイルを読み込ませたものの、うまくいかなかったようなので、「読み込み操作に関するエラー処理を正しく終了しました」という意味合いでしょうかね。へなへなと腰砕けになる思いです。

もっともWindowsってこんなことが多いのですよね。今回はVisual BasicなのでWindowsそのものではないものの、やはりMicrosoftの製品ですし。

先月、スティーブ・ジョブズの追悼イベントで茂木健一郎さんがWindowsをこき下ろして同席した西和彦さんを怒らせたそうですが、それが不穏当な発言だったにしろ、その根拠は解る気がします。例えば、Wordで作成した書類をプリントアウトすると画面では1ページに治まっていた文字が次のページに送り出されて2枚印刷されるなんてMacではあり得ない話です。

パソコン全盛の時代の不幸は大多数がMacではなくWindowsを使わざるを得なかったことでしょう。Windowsは知っている人が使う分には問題は起きなくても不慣れな人にとっては難しい代物です。対してMacの方は、あまり覚えることもなく使えるように作られています。何というか、同じパソコンでもWindowsはMacよりも高いリテラシーを要求するのですよね。

まあ、そうは言ってももはや主役はスマートフォン。先行してしのぎを削るiOSとAndroidにWindows Phoneが追いすがろうという図式で、前ほどパソコンが重視されることもなくなりました。パソコンは専門職の人が業務用に使うものと考えれば多少扱いが難しかろうが必須スキルと言えましょう。Windowsの世界はこれでいいのかも。難しい部分がなくなったら労働への対価もひたすら下がっていくのだし。

Facebook疲れ

ここにきて私の数少ないFacebook友達が減ってきました。友達登録から外されちゃったのでしょう。先方が不意に「こいつには近況を流したくない」と思い立ったのかな。うん、確かに私はほとんどコメントや「いいね!」も返さないし、友達リストの整理の際とかにそうされても無理はないかな。

でも、なにも登録を削除せずとも今のFacebookには友達の属性を設定できるので、「Acquaintances list(知り合い一覧)」に格下げ編入(大きなニュースだけが流れるようになる)すれば事足りるはずなのですが。

ま、いいけど。私の性分は「来るものはなるべく拒んで、去るものはまったく追わない」なので。追加機能を把握して使いこなすよりも削除する方が簡単ですしね。

もちろん削除の理由は訊ねませんし、相手のウォールも見ません。Facebook上で再開する前の状態に戻るだけです。近しい人とは直接コミュニケーションを取ればいいし、逆に疎遠な人はやっぱり疎遠だと。そもそも私の場合、Facebookを始めない友人、知人の方が圧倒的多数だったりしますし、Facebookを始めるまでは知ることがなかった相手の近況や日常の出来事なんかを不意に知ってしまうつまらなさなんてのもあります。

でもなあ、人によっては落ち込むかもね。友達登録の削除はFacebookという言わば上辺のつきあいでさえ絶交されたようで。この先、中学生とか「Facebookの友達登録を外されて不登校に…」なんてことも起こりそうです。

もっとも、日本でも急速にユーザを増やしているFacebookとて、半年後、一年後はどうなっているか。ここ10年ぐらいではホームページ、blog、mixi、Twitter、どれもブームになってはしばらくして「●●疲れ」と呼ばれたりしました。なくなりはしないものの、たいていは「それなりの使い方」に落ち着くものです。Facebookもきっとそうなりますね。

差し当たり私にとってのFacebookは「情報収集のツール」。私とFacebook友達になってくれた奇特な人が流す近況は読ませてもらいますが、企業や団体のお知らせの類いを集めるのが主眼です。以前は公式Webサイトに能動的に取りに行かなければならなかった情報が勝手に届くのが便利なので。もちろん不要な情報で水増しされてもきますが、その点はTwitterと同じ。いや、メディアすべてがそうですね。

そして私の主な発信メディアはこのblog。これはもう自己満足の世界であるとともに自分に課した試練みたいなものなので今後も続けると思います。

でも、Facebookの方は「あなたがた、そうまでして人々と頻繁にコミュニケーションを取りたいの?」と思ってしまうのですよね。いや、他人の行動や価値観は否定しませんが、たぶんそのうちFacebook疲れして「たまに気が向いたときにだけアクセスしてみるだけ」みたいな人も増えて、やっぱり落ち着くべきところに落ち着くのでしょう。

スティーブ・ジョブズ伝記のiOSアプリは無事発売されるのか?

今週、スティーブ・ジョブズの伝記1巻が日本でも発売され、早くもベストセラーになっているようです。Appleファン、ジョブズファンのみならず、誰しもが潰れかかった瀕死のAppleを時価総額世界一にまで高めた人の人生を覗いてみたいと思うのでしょう。近代で「世界を変えてみせた」と祭り上げられる人は、他にはいませんしね。

本人が公認した唯一の伝記ということで遠からず私も読んでみたいとは思っていますが、分厚い本はもう買いたくありません。さしあたりiPhoneやiPadで読みたいなら紀伊国屋書店のアプリあたりで買えばいいのかな。

また、日本の版元のサイトには、iOSアプリとしての発売計画が進んでいるともされています。どうせならこちらの方がいいかな。特定の書店サービスとのリンクが要らないから。

ただし、アプリは現在Appleの審査待ちとのこと。審査の順番待ちに加えて検閲も通ります。過去の例でいくとAppleやジョブズらの生々しい描写があるアプリはことごとく審査で弾かれてたはず。

でも、さすがに今回は特例として通すのでしょうかね。

Apple IDのサービス設計のAppleらしからぬお粗末さ

先日、会社のMacBook Pro用からMac App Storeにアクセスして無料アプリをダウンロードできるようにすべく、会社のメールアドレスを使って新たにApple IDを作成しました。

手続きは簡単、特に問題もなく終わります。ただし、さっそくMac App StoreからXcode(無料)をダウンロードしようとしたところ、支払い方法の設定を求められました。そこで「クレジットカードなし」を選ぼうとしたものの選択肢に現れません。どうやら「クレジットカードなし」を選ぶためにはApple IDを作る前に無料の音楽なりアプリなりをダウンロードした実績を作っておく必要があるようで。そんなの解らないよ…。

仕方なくApple IDを取り直そうとAppeに問い合わせてそのApple IDを削除してくれるよう頼んだところ「削除してもいいけど、そのアドレスは二度と使えないよ。やり直したければ別のメールアドレスでどうぞ」という返事。でも、そのために会社のメールアドレスを増やすのは気が引けるので却下です。

ならばと、既存のApple IDのクレジットカードを設定を「なし」に変更する方法を教えて欲しいと頼んだところ、あっさり「できません」と。これってAppleらしからぬ設計ミスに思えます。

一度削除したApple IDを再取得できないのは良いでしょう。でも、Apple IDの支払いを後から「なし」に変更できないのは、どうにも理解不能です。クレジットカードなし状態のApple IDの作成や利用は抜け道でも何でもなく公式に認められているのですから、いつでもVISA、Master、American Expressなどと並んで「なし」を選べるようにしていて然るべきでしょう。例えば、我が子にMacを譲るといった場合に「Apple IDはそのまま、クレジットカード情報だけは外したい」といったニーズは多々ありそうな気がしますし。

あるいは、せめて一連のApple IDの新規作において、早い段階でクレジットカードを設定するかどうかを訊ねるか、クレジットカード情報を入力させてから「作成」ボタンを押させるような手順にしておけば、今回のような袋小路にはまり込むこともなくなります。そもそも後から取り返しがつかないことに関しては十分に配慮するというところがMacのOSの真骨頂だったはずなのに。

例えば、Windows XPではOSが入っているHDDのフォーマットがメニューから選べた(実行には至らないが…)。
対してMacの場合、OSの入ったHDDのフォーマットは選べないようになっている。

早急な改善を望みたいものです。