ナタリー・ロス

今秋発売の週刊文春センテンススプリングにTBSを電撃退社した小林悠さんの記事が載りました。不規則な重労働と心無い憶測報道の末、適応障害となったとのこと。休養ではなくいきなりの退社を選ぶほど深刻な状態だったのですね。

いやぁ残念。私はラジオパーソナリティとしての彼女が好きだったから。テレビで見せる知性派のイメージとは違い、ラジオのたまむすびでは赤江珠緒さんと同じくエロな下ネタに乗ったり受け流す度量があり、かなり愉快なトークを展開していたのですよね。

赤江珠緒たまむすび & 小林悠たまむすび

まあ彼女が熟考した末の選択です。受け入れて応援しないとね。今の彼女は例の超リッチな彼が支えてくれているそうだし、ゆっくり療養してプライベートにおける幸せを掴んでもらいたいですね。でもしばらくこちらはナタリー・ロスだ。

本人は「もう戻らない」と言っているようだけど、それは事の直後だから。いつか落ち着いたらまたラジオの世界に帰ってきて欲しいな。

Wi-MAXもいいかもね

>フレッツ光の開通待ちにと申し込んでレンタル中のTry Wi-MAXのサポート部門から電話があり、具合を訊いてきたのでWi-MAXに対する私の疑問に答えてもらいました。

WiMAXカラーのガチャピンとムック

私が気になっていたのは通信量の制限。昔のWi-MAXは無制限だったけど昨年から制限が入ったようなことを聞いていたので。それに対する答えは以下のような感じでした。

Wi-MAXには新旧の二波あり、お客様がお使いの機種『URoad-Home2+』は両方に対応していて、昔ながらのWi-MAXの方は引き続き無制限、新しいWi-MAX2の方は3日で3GBの制限があります。
もし制限が掛かったとしてもYoutubeで720pの動画が見られる程度の帯域は確保されます。

なるほど、そういうことだったのか。どうりで限界を探るべく動画を見倒してみても一向に制限が掛からなかったわけだ。解像度が低い動画なら見放題だな。

そうなるとWi-MAXも選択肢に入ってきますね。フレッツは室内引き込み工事が順番待ちな上、工事費に15,000円かかるけど、Wi-MAXなら契約するだけ。端末を入手次第、開通するし出先に持っていくこともできます。

と思ったものの、Try Wi-MAXの使い始めこそ18Mbpsほど出ていたけど4日目には3Mbps台に落ちました。3日で3GBの制限を突破し、上記の速度制限が掛かり始めたのでしょう。

こうなると悩ましいですね。この速度が常に下限ならいいけど、混雑時にはもっと速度が下がるのが予想されるし。週末や夜なんか720pの動画が途切れず見られるかは怪しいです。

ならば、やっぱ光でしょうかね。

iPhoneテザリングの怪

引越でインターネット環境がなくなったためiPhoneのテザリング(インターネット共有)を使ってMacでWebにアクセスしていたときの話。

テザリング中、ふとiPhoneの画面を見たら「2台接続中」と表示されていました。でもiPhoneに繋いでいるMacは1台だけです。

iPhoneのインターネット共有設定

そこでMacのWi-Fiを切ったら1台に減りました。まだ誰かがアクセスしているのか…。

ならばとiPhoneのインターネット共有をOFFにし、再度ONにしたら即効で「1台接続中」になります。これってiPhoneのインターネット共有のパスワードがバレていて、近所の誰かが私のiPhoneでインターネット共有が始まったら即座にアクセスするようなプログラムを組んで待機させているのでしょうかね。ずいぶん巧妙なハッキングだ。おっかねぇ。

と思ったけど、理由が解りました。MacからのテザリングはWi-FiやBluetoothだけでなくUSB接続でも可能だそうな。つまりMacから伸ばしたUSBケーブルで充電していた上にWi-Fiで繋いだものだから、1台のMacが2重にiPhoneに繋がっていたわけです。なるほどね。

救世主はWiMAX

引越してから半月余りが経ったものの、いまだインターネット難民です。いやぁ今どきネットがないと不便ですね。スマホはあるけど、調べものなどは、なるべくなら大画面のパソコンでやりたいし。

よって自宅ではiPhoneのテザリング(インターネット共有)でMacからネットにアクセスしていたものの、ある朝LTEの通信残量が0になってしまいました。前日には2.5GBほど残っていたのに。

原因はおそらくMacの自動ダウンロード。iPhoneのバッテリーも枯渇していたので、おそらくOS XかiTunesなどMac App Store管轄の大容量アップデータ、あるいは未再生のPodcastエピソードが夜中にダウンロードされてたのでしょう。テザリングのときは自動ダウンロードをOFFにしとかなきゃだめですね。

Macの自動ダウンロードの設定項目
Macの自動ダウンロードの設定項目

あるいはテザリング自体を切っておくか。

てなわけで3月の半分以上を残してLTEなしの生活を強いられることに。まあIIJのクーポンカード(500GB/1,500円 or 2GB/3,000円)を買えば復活するけど、せっかく格安SIMを使っているのだし、そんなのを買ったら負けな気がします。

ならばと0SIM(500MBまで無料で使える)の導入を考えたものの、使い始めるには事務手数料3,240円が掛かるらしいので却下。

そんな中、15日トライアルを申し込んでおいたWiMAXが届きました。これの具合が良好ならフレッツ光をキャンセルしてWiMAXにするのも良かろうと。ともかく、これでようやく難民生活から脱出です。

WiMAXのレンタル端末
人気がなさそうなホームタイプを借りてみました

さっそく接続し、スピードテスト。日曜日のお昼で下り8MBほど出てますね。この水準で安定するなら及第かな。

あとは通信量の制限を確認しないと。昔はWiMAXは無制限だったけど、確か昨年から「3日間で3GB」の制限が導入されてたはず。フレッツをキャンセルするかは本当に制限が掛かるのか次第。しばらくは動画をあれこれ見て試しましょうかね。

UPQ

UPQ(アップキュー)のロゴ3月8日放送のガイアの夜明けでAQUA(アクア)とUPQ(アップキュー)が取り上げられていました。AQUAは買収元の「ハイアール」からブランド名を変更して再起を喫する元サンヨー、UPQは水色を基調とする印象的なカラーリングで製品展開する新興家電メーカーです。

番組内でAQUAの方は中が見える円柱型洗濯機の開発風景を紹介していたものの、出来上がった試作機は微妙。

AQUAの中が見える洗濯機

いや、洗濯槽を従来の縦型洗濯機のように上から吊り下げるのではなく下からスプリングとゴムで支える発想の転換は見事だけど、まあ中が見えるって売り文句はアイディア倒れかと。だってそんなの1〜2度見れば飽きるもん。それよりも、むしろSamsungがインドネシア向けに投入している洗濯板付き縦型洗濯機の方が実用的でした。そう、インドネシアでは今でも手洗いが重視されているので、洗濯板状の中ぶたを付けた機種が人気なのだそうな。

でも空気で洗う洗濯機や、スティック型のシミ取り洗濯機は良いですね。AQUAにはこれららも独自路線を突っ走って欲しいです。

一方のUPQに関しては昨夏私もスマホの購入を検討したことがありました。迷った揚げ句、より高性能なFREETEL SAMURAI 雅を選んでしまったけど、以来気になっていたのですよね。

で、私はてっきりUPQには影のオーナーがいて、中澤優子代表が表向きの顔を務めているのだろうと思っていたものの、さにあらず。どうやらカシオ出身の中澤さんが一人で製品を企画、プロデュースする文字通りの「ワンマン(ワンウーマン)」企業なのだそうな。なるほど、今の時代、中国の製造業者と掛け合えばそれも可能ですね。採算面で冒険できない既存メーカーとは違い、小ロットで勝負できるのが強みです。

まあ武骨なおっさんに過ぎない私としては、お洒落だけどスペックが控えめなUPQの製品には手が伸びないのだけど、中澤さんには今後も頑張って欲しいですね。いつか私の志向性に合致した製品が登場するかもしれないし。