有田の印象

アリタセラおとある展示物
アリタセラおとある展示物。メタリックだけどこれも有田焼なのかな?

アリタセラを後にして駅に向かう帰路、地元の壮年男性に声をかけられ、車に乗っけてもらいました。車内はタバコ臭かったけど、まあ無碍にもできません。

話ぶりからして、どうやら有田の印象を聞きたがってたようです。地元の顔役の方なのかも。何でも昔は住民が8万人ほどもいたけど、今の人口は1.2万人ぐらいだそうで。

ちなみに私の有田の印象は「50年前の風景が残っている、懐古を求める旅行者には魅力的な街並みが残っている」です。駅前にコンビニやファミレスはおろかお店すらないし。まあ、地方はどこも駅前よりロードサイドの方が開けているのだけど。

ただし、前日に訪れた伊万里は市だけど有田は西松浦郡の中の町の一つ。佐賀よりも佐世保に近いし、交通アクセスが微妙なのですよね。

そんな中、陶磁器だけで大きな人口を抱えるのは難しい時代なのかも。有田焼やアリタセラの人気が国内外で高まり、今以上に賑わうことを願ってやみません。インバウンド客向け焼き物ワークショップなんかが流行るといいかも。

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