子供の未来を守る党

参院選を前に、永江一石さんが「糖質制限してるのにパンケーキ屋かよ的に投票する政党がない。だれかこういう政党創ってください」というエントリを公開しました。タイトルだけでは解りにくいけど、簡単に言えば「なぜ”子供の未来を守る党”が無いのか?」という投げかけです。ごもっとも。大雑把に言うなら、少子化が鈍化すれば日本の衰退も遅らせられるし、改善できれば防げるかもしれないわけです。内需の下支えになるし年金財政だって安定します。

「今さら人口は増えない」なんて言ってしまう人もいるけど、それは極論に過ぎます。確かに出産適齢女性の人口は減っているにしても、「経済的負担が減ればもう1、2人産みたい」という家庭は決して少なくないし、だったらそういう家庭に+1人ずつ産んでもらえたなら状況は変わります。もっというと、所得に恵まれないシングルマザー家庭でも子供が貧困を感じないくらいの支援体制があってもいいでしょう。つまりはお金で解決できる話です。それこそ投資効率は高いのだから、国の予算配分の優先度を変えてでもやらない手はないと思うのですよね。例えば辺野古の新基地を作らずにそのお金を回すとか。普天間の部隊は他の米軍基地に間借りしてもらって。

それと、私が何か付け加えるなら、東京一極集中も是正してもらいたいものです。出生率がもっとも低い東京都に仕事や人口が集結している点を改善しない限り、どんな子育て支援策も機能しなさそうだから。東京にいる必然性がない企業や機関には都外に引っ越してもらった方がいいです。

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