ダイビングフェスティバル2019(2)

ダイビングフェスティバル2019でSCUBAPROの次に目についたのがSHEAREWATERなるブース。耳慣れないけど聞けばカナダのダイビングコンピュータメーカーだそうな。

展示していたのはSHEARWATER TERICというウォッチ型ダイコン。

SHEARWATER TERIC

動画もあります。

フルカラー画面、サファイヤガラス、ログのスマホへのBluetooth転送、そしてワイヤレス充電採用。しかも日本語表示にも対応していて画面を切り替えると綺麗なフォントの漢字やかなが表示されていました。後でスペック表を見ると画面の解像度は400×400だそうな。動画を見ると文字サイズの拡大(老眼モード?)なんてのも搭載されていますね。輝度とコントラストも十分なので水中でもしっかり見えるでしょう。

よって従来のダイコンが限られたデジタル表示しかできない時計の延長なのに対し、こちらはAndroid OSでも載せてるのではないかと思わせる新時代のデバイス、スマートウォッチ風に仕上がっています。

他にもファームウェアのアップデートにも対応していたり、トランスミッタを使えば残圧も表示できるという、およそ全部入り。ただしGPU機能はまだ搭載されていません。潜水開始の座標をログに加えてくれると嬉しいのだけど。ほんでもって有志でダイブサイト名データベースなんてものを作って共有すれば便利になりますよね。フリーフィング時にサイト名を聴き逃したり、聞いても忘れることは多いから。

気になるお値段は$1399 カナダドルだから12万円弱。国内流通時にはもっと高くなるでしょう。おいそれとは買えないので、GPSが搭載されて少し値段がこなれてくるモデルチェンジを待つべきかな。

ちなみにリストコンピュータ型の製品もあります。

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