マリンワールド海の中道のペンギンゾーンではフンボルトペンギンが放牧されています。
この日、一羽が客のすぐ目の前の塀の上、手すりから手を伸ばせば幼稚園児でも届く位置に鎮座していました(上の写真だと右奥)。
もちろん繋がれてはいないし、そばに糞が落ちているのでずっとそこにいるのでしょう。人間を嫌がっているわけでもなさそうです。
ただし、指でつつかれたり触られるのは嫌いなのか、その都度くちばしでつつき返していました。皆、返り討ち(?)です。
そこで私の番。この子は体の色分けが不完全なのでまだ雛だろうから、指ではなく手を差し出したところ、思った通りじゃれてきました。私の指の間を餌を吐き与える親鳥のくちばしに見立てたのかも。
てなわけでフンボルトペンギンの雛鳥と触れ合える機会があれば、こんな風に手を差し出してみるといいかもしれません。