東京からアンボンに行く場合、成田・羽田→ジャカルタ経由が定番だけど、今回はちょっとした裏技を使いました。成田→バリ→ジャカルタ経由。すべてガルーダインドネシア航空です。
この方法のメリットは主に二つ。
- ジャカルタでのトランジット時間が短い
- 安い
ジャカルタ直行便だとアンボン行きの便へのトランジットに7〜10時間も空くので時間の潰し方に悩みます。前回は空港近くのトランジットホテルを使ったものの大して休めなかったし。でもバリを経由すれば搭乗時間と乗り換えの手間は増えるもののトランジットの待ち時間はぐっと圧縮できます。まあ機内と空港やホテルのどちらで過ごすのがいいかは好き好きですが。
そして航空券のお値段も国内線を多く含むことで15,000円ほど安く買えました。
ただしデメリットもあります。トランジットの回数とともに余計な苦労が増えることです。
今回の最難関はジャカルタ空港でのトランジットでした。もともと1時間50分しかなく、降機にも時間がかかるところをバリ発の国内線の出発が40分遅れてただでさえ余裕がないのに、ターミナルまでのシャトルバスを乗り間違えてしまって。どうやらその先の行き先毎にバスが分かれていたようです。空いてるやつに乗っちゃいけなかったのか。どうりで車内が欧米人ばかりだったわけだ。国際線ターミナルに着いて初めて事情を悟り、居合わせた係員に掛け合って貸切状態のシャトルで国内線ターミナルに連れて行ってもらい何とか間に合いました。いやあ危なかった。バリ発の便がもう少し遅れてたらアウトでしたね。
そういや以前の旅で「インドネシアでのトランジットには3時間くらい見ておくのが鉄則」と言われたような。このバリ経由のアンボン行きプラン、もし真似るならリスク覚悟でどうぞ。