先月、前触れもなく突如故障したHDD 3TBには過去の写真など大事なデータが含まれていたものの自力ではどうにもできず、結局は業者にお願いしました。
その業者がクリーンルームでHDDを空けたところ、磁気ヘッドが故障していたそうで。なるほどユーティリティを使ってもデータを正常に取り出せなかったわけだ。
でも磁気ディスクの方は無事だったらしくデータは無事救出できたけど、代金は高くつきました。3TBだもんな。
いや、費用の見積額を聞いた際は復旧を諦めようかとも思ったけど、そうすると過去に何百万円もかけて旅先で撮り貯めた水中写真ライブラリなどが無に帰すのでので。
まあ生きていれば不慮の出費を強いられることはありますよね。怪我や病気にかかったり、家や車が壊れる類いの。
まあ、やっぱり日ごろのバックアップが大事ってことですね。今どき3TBの外付けHDDなら15,000くらいで買えるのだし。私は30年近くMacを使ってきたけどHDDの故障は一度もなかったので油断していました。いつぞやバックアップを潰してそれっきりになっていたのですよね。無念。後で壊れたHDDのメーカーを確かめたら悪名高いWD製だったんだよな…。
ちなみに業者からはデータの入った3TBの外付けHDDと壊れたHDDが送られてきたので試しに壊れたHDDをクレードルに刺したけど認識しませんでした。データの取り出しはHDDの磁気ヘッドを交換して修理するのではなく、磁気ディスクを他に移植して行うのでしょうかね。
ともかくこれでまた水中写真を紹介できます。