今秋、ChromoebookでAndroidアプリが動くようになります。
確かWindows 10もそんな触れ込みだったけど、いかんせんWindows Phoneは圧倒的マイノリティ。ほとんど影響力はありませんでした。でもAndroidとなるとiOSを凌駕するシェアを持っているわけで、そのインパクトや大です。
差し当たり私が知っているソフトウェアハウスでもAndroid用のアプリとChromebook用のアプリを別に開発しいたけど、後者は不要になってしまうわけだ。開発の手間が減る一方で別々には売れなくなってしまいます。
まあユーザーにしてみればアプリが有料でも一つのアプリでスマホもPCもOKとなればあり難い話。だけど、ソフトウェアハウスにとっては悩ましいですね。慣習的にモバイルアプリはパソコン用ほど高い値段設定ができないので収益性を脅かしそうだもの。
ならば気になるのはAppleの出方。MacにもSiriが載るとの噂もあるけど、やはりiOSアプリがMacでも動くようになるのかな。そうしなければ利便性の面でAndroid & Chromebookに劣ることになるから。
そしていよいよAndroidがWindowsをも置き換えていくのでしょう。もはや大掛かりな作業以外はモバイル機器やWebブラウザで事足りてしまう時代。どうしても古いデバイスドライバが棄てられないといった事情でもなければWindowsは無用の長物と言えそうです。頭の固い企業とて今さらスマホ禁止ってわけにもいかないし、モバイル機とPCでOSを統一できればメンテのコストがぐっと下がるので、どんどん置き換えられていくでしょう。MacはiOSに侵食されても自社内の話。やはりAndroidに侵食されるのはMicrosoftの方です。