先日のアニラオではテーマを決めていました。Nauticamのスーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1を使った撮影技術の向上です。 Nauticam スーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1は世界中のマクロ派水中カメラマンを熱狂させているレンズ。私も今年のマリンダイビングフェアで見比べて、INONのクローズアップレンズ2枚から乗り換えたのですが、4月のアンボンでは使いこなせなくて。
Nauticam(ノーティカム) NA スーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1【20618】【02P07May16】 |
このコンバージョンレンズを使うにあたり便利なグッズがこちら。というか必需品ですね。アンボンで痛感しました。この大ぶりなレンズを被写体に合わせていちいち着脱していては大変だぞと。
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こんな風にレンズポートの先に装着します。
このアダプタは実に良くできていて、展開中のレンズを軽く押してやるとパタッと装着されます。外すときもレンズポートのストッパーを押すだけです。
とは言えこのアダプタが軽減してくれるのはレンズ着脱の手間だけ。当然ながら撮影技術を向上させてはくれません。
しかも105mmマイクロレンズと合わせて使うと被写界深度が思いっきり浅くなるので、被写体の像を捉えることすら難しかったりします。確かめていないけど、レンズポート前の10cmぐらい先の前後1mmぐらいにしかピントが合いません。
それでも何とか撮れた1枚がこれ。「ムチカラマツに寄り添うガラスハゼ」といえばだいたいの大きさが解ろうかと。
この通りガラスハゼの頭ががこんな風に撮れました。画角を4:3にするため左右だけトリミングしたけど、16.2メガピクセルでこの大きさに写っています。クリックすると拡大表示されます。
さて、扱いが難しいコンバージョンレンズにもそこそこ慣れてきたので、来春はこのレンズを使って天使のダンゴウオを撮影してみたいと思っています。
Nauticam(ノーティカム) NA スーパーマクロコンバージョンレンズ SMC-1【20618】【02P07May16】 |