シパダンに行ってきました

よく見るお土産のお菓子のパッケージみたいなタイトルですが、先週末シパダンに行ってきました。正確にはマブール島の水上コテージ泊ですが、リゾート名が「Sipadan Walter Village(シパダンウォータービレッジ)」なので。

木曜の夜(21:30)に成田を発ち火曜日の朝(7:00)に帰ってくる3泊6日のツアーです。往復機内泊が入るので平日の休暇は2日で行って帰ってこられます。

私の場合、帰国した足で会社に直行。しかも夜は月刊マリンダイビングのパーティ(平たくいうと編集者と読者連中の飲み会)でした。家に帰り着いたのはリゾートを発った32時間後。うん、なかなかの強行スケジュールだ。

で、今回のダイビングですが、わざわざ無制限ダイブのリゾートに行っておきながら潜ったのはわずか7本(規定のガイドダイブ数)のみ。これって暴挙というか愚挙というか…。

9月に同じリゾートに行った仲間は同じような日程で14本潜ったそうな。アホだ。まあでも毎日1〜2本のセルフダイブは基本ですよね。それ潜んないと損した気にもなるし。

いや、私はセフルダイブにも行く気だったのですが、何しろ3人の連れが3人ともそれだけしか潜りたがらなかったのですよね。当然ながら単独ではセルフに行かれないし、かといって無理矢理連れ出すのも気の毒だし、他のチームに混ぜてもらおうにも行動の時間帯が違っててペースが合わなくて。

いやあ、あの三人、わざわざ遠いところまで連れて行った甲斐がなかったなぁ。それだったら比較的安上がりな沖縄の離島とかフィリピン、あるいはパラオとかにしとけば良かった。まさか片道15時間かそこらかけてマブールくんだりまで来ておきながら、海の中を存分に楽しもうと思わない人たちだったとは…。私の事前調査不足だ。

3人とも体力が続かないのか、体が冷えやすいのか、耳とかの調子がいまいちなのか、さっさとシャワーやビールにありつきたいのか…。言い方によっては角が立つので恐る恐る訊いてみたら「疲れてた」のだそうな。まあ、ダイビング云々ではなく日頃の疲労の蓄積などもあったのかも。ならば無理に連れて行って海中で力尽きられたり、上がってから寝込まれたりしてもいけないし、しかたないですね。 

まあ、ダイビング以外の面は楽しかったし、ちょっと嬉しい出会いもあったから、今回はそれでよしとするしかないかな。たまには不本意なツアーもありましょう。何ならメンバーを替えてまた行けばいいのだし。

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