小田急線の楽ちんな使いかた

小田急電鉄のロゴ私は日々の通勤に小田急線を使っています。帰りは新宿から乗車して新百合ヶ丘で下りるのですが、ついこの間までは、わざわざ上の階のホームから急行に乗っていました。

ただし先発の電車はたいてい満員状態か乗車待ちの列が出来ているので諦めて、向かい側の次発電車で割と良い立ち位置を確保するものの、発車までに大勢が乗ってくるのでやはり満員になります。

もちろん15分ぐらい後の電車の乗車待ち列に加われば座れてラッシュに押されることはなくなるけど、座るのが目的ではないから、その待ち時間は不毛に感じてしまいます。もっと遠くに帰るのであれば、そうする価値もあるかもしれませんが。

でももっと良い使いかたがあったのですね。それは「下の階のホームから出る各駅停車に乗り、途中で後続の急行に乗り換える」という方法。

時刻表で確かめてはいないけど、どうやら帰りのラッシュ時間帯は急行と各駅停車がほぼ交互に発車するようだし、代々木上原では千代田線からの多摩急行も合流します。走っている最中の追い越しもなく、どこかで必ず急行や準急の待ち合わせがあるみたいです。

たぶん下北沢で次発の急行に、成城学園前では次々発の急行に乗り換えられるのかな。新宿駅で一つか二つ後の急行に乗ることを考えれば、先発の各停で先回りして後続の急行に乗り換えても新百合ヶ丘に辿り着く時刻は同じか数分程度のロスで済みます。

それに小田急線の急行は新宿→成城学園前の間が一番混んでいる印象ですが、ちょうどその区間を空いている電車で移動できればストレスが軽減されます。成城学園前でけっこう下りるので入れ替わりに乗ると。

もちろん乗り換えは面倒だし各駅にいちいち止まるのはうっとうしいけど、満員電車のすし詰め状態よりは遥かに快適。

何だ、もっと早く気づけば良かった。

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