我々ダイバー一行はたいがいの海水魚は見慣れているのでマニラでも水族館の展示水槽には「ああそうだね…」ってなもんです。アクリル越しではろくに写真にも撮れないし。
よって一番気に入ったのがドクターフィッシュのコーナー。
日本でもいろんなところで体験できるようだけど、ここのドクターフィッシュは一匹一匹がでかいです。中には体長が10cm以上ある個体も。
なお、2個の水槽にはそれぞれ違う種類の魚が入っていました。どちらも角質をこそげとるようについばんでくるのだけど、魚が肌に触れた時の感触が違います。よく見ると柄や形も違うので、ドクターフィッシュにもいろいろ種類がいるのでしょう。
結局、マニラ水族館のどの展示よりも長い時間をここで費やしました。
ついでに言うと、いっしょに居合わせたインド系のお客さんには、我々以上にドクターフィッシュが集結していたような。彼らの皮膚の方が魚の好みなのかも。