竹島を取り戻そう

北方領土、竹島、尖閣諸島…。これらはすべて日本の領土です。

もちろん最大の懸案は北方領土であるものの現状では事態を動かすのが難しいので、差し当たり悩ましいのが竹島。そこで取り戻す方法を考えてみました。

前提事項は、「北方領土とは違い、島自体にはほとんど価値がない」という点。重要なのは海洋資源です。とはいえ漁業に関しては島同様、韓国側による実効支配がなされています。今さらこれと衝突しても無駄に憔悴、消耗させられるだけです。

ならば鍵になるのはメタンハイドレートなど海底資源の採掘技術の確立。それが実用段階に達したら竹島から適度に離れたところで採掘を開始しましょう。韓国が抗議してこようが構わず遂行です。竹島は日本の領土というのがこちらの見解なので引く理由はありません。

韓国側とてまさか採掘施設の破壊はもちろん妨害もできないはず。ならば解決への道は国際司法裁判所で決着をつける以外にないでしょう。

でも、そうなれば日本が有利なのは明らかです。竹島は江戸時代から日本の管轄下にあったのだし、これを覆し、当時から韓国領土だったことを示す裏付け資料を私は知りません。そもそも韓国側に分があるなら、彼らとて国際司法裁判所への共同提訴を避けるはずがないわけです。

もちろん韓国が国際司法裁判所での決着を拒み続けるなら、あの近海の天然資源を粛々と採掘し続けるだけ。何だったら掘り出した資源は韓国にも輸出してあげましょう。

日本は平和的な解決を望むので島の支配権を武力で奪還するようなことはしないし、今まで通りの実効支配は容認するけど、本来は我が国に帰属する領土領海の海底からの恵みはこちらでいただくと。

そういうわけで、日本は原発への注力を最小限に抑えて、海洋天然資源の採掘技術開発に総力を挙げて取り組むべきですね。それこそ韓国に出し抜かれない内に。

もし、竹島周辺の海域に目ぼしい天然資源がないか費用対効果の観点で掘る価値がないと解ったとしても、この技術は日本近海のあちこちで応用できるのだし、技術輸出も可能です。

“竹島を取り戻そう” への6件の返信

  1. コメントありがとうございます。領土問題は互いにヒートアップしがちですが、冷静にいきましょうね。漁業権はあちら、海底資源はこちらってのはいい落としどころかと

  2. コメントありがとうございます。領土問題は互いにヒートアップしがちですが、冷静にいきましょうね。漁業権はあちら、海底資源はこちらってのはいい落としどころかと

  3. コメントありがとうございます。領土問題は互いにヒートアップしがちですが、冷静にいきましょうね。漁業権はあちら、海底資源はこちらってのはいい落としどころかと

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