OS X Mountain Lionを2週間ほど使ってみたものの、現段階ではデメリットの方が多いとの結論に至り、OS X Lionにダウングレードしました。
決め手はApertureの写真をiPadに同期できなかったこと。iTunesで写真動機の設定にApertureを選んでも「ライブラリが見つかりません」だと。
しかたなく喫緊に人に見せるはずだったセブでの写真は一式をフォルダに書き出し、個別のフォルダとしてiPadと同期させるはめに。その際、過去に同期済みの写真はiPadから消されてしまいました。
写真の同期はMountain Lionのせいとは言い切れなかったので、ひとまずiMacのMountain Lionの環境は残し、外付けHDDにLionの環境を作りました。さらにLion側のApertureからMountain LionのApertureライブラリを参照します。そしてiTunesを使って同期。するとLionでは上手くいきますね。やっぱりMountain Lionのせいだったようです。
途中、LionのiTunesが古く、なぜかアップデートも効かなかったものの、幸いiTunesはAppleのサイトから無償配布されているので、それをダウンロードすると自力でアップデートできました。
ということでMountain Lion、次のアップデータが出るまで封印かな。そもそもOS Xはとっくに完成の域に達していて、小ネタ的な新機能がてんこ盛りになっているだけで、最新OSにアップグレードしなくても何ら不自由はしないのですよね。
むしろAppleの新OSではFront Rowのように人々が慣れ親しんでいた機能がバッサリ切り捨てられることも少なくないし。
まあ、良くも悪くもAppleの気まぐれに振り回されるのがApple製品ユーザーの宿命ですからね。