Apple税

どれほどモバイル機器が台頭しきても精細な絵を描くような用途には相変わらずパソコンが必要です。ご多分に漏れず私も会社では主にMacを使っています。

昨年来、Mac App StoreによってMac用アプリがiTunesで音楽を買うときのような感じで買えるようになったのですが、悩ましいのがそれらを会社で購入する場合。当然ながら私が使うMacに会社名義のクレジットカードが紐付けされてるなんてことはないわけです。かといって個人では買いたくないし。

手っ取り早い解決策はiTunes Cardを会社で購入してApple IDに額面をチャージする方法ですが、iTunesカードの額面は1,500円、3,000円、5,000円の3種類。よって例えば1,700円のKeynoteが欲しい場合、1,300円もしくは3,300円余らせることに。残金の精算や譲渡はできず、会社のマシンで音楽を買うわけにもいかないので、あらたな業務用アプリを購入しない限りこのお金は塩漬けです。他に業務で活用できるアプリが見つかったとしても、きっかり残金を使えるとは限らないので、Appleに巻き上げられたような状況になってしまいます。事実上のApple税です。

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せめてApple製のアプリは1,500円、3,000円、5,000円のどれかと決めてくれればいいのですが。

ちなみに現状のApple製アプリは以下の通り。

OS X Lion 2,600円
Keynote 1,700円
Numbers
Pages
iPhoto 1,300円
iMovie
GrageBand
Aperture 6,900円

ただし、iPhoto、iMovie、GarageBandは新しいMacを買うと付いてくるわけです。しかもKeynote & Numbers & Pagesを買うと合計5,100円というもどかしさ…。

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