月刊ダイバーの定期購読を検討

月刊ダイバー定期購読deプレゼント!月刊ダイバーの最新号を街の本屋ではなくダイビングショップに買いに行ったら定期購読を勧められました。今度の定期購読者向けの景品はミナミハコフグのマグカップだそうです(→)。

うん、月刊ダイバーは最近は記事も安定しているので定期購読してもいいかなと思ったものの、ひとまず思い止まり普通に買ってきました。

月刊ダイバーの年間購読料は1年12冊で10,560円、2年24冊で21,120円。ふと気になって過去12冊の販売価格を合計してみたら11,010円。その差は450円。ほとんどマグカップ代です。仮に商品化すればそれぐらいの値段になるのでしょうから。

ただし以下の特約が付いていますね。

2年目以降の口座自動振替を同時に申し込めば 通常1年間¥10,560が なんと¥8,000 ¥2,560も得 

うん、こちらなら金額的なメリットも出てくるかな。

でもなあ、月刊ダイバーは私はまだ信用できないのですよね。いくぶん堅苦しいマリンダイビング誌よりは親しみが湧くけど、過去の経緯を見てきたもので。

紆余曲折で今の形に落ち着いた感がありますが、一時期ダイビングの記事ではなく女優さんのインタビューなんかを巻頭特集にもってきたり、モデルさんの着こなしみたいな方向にぶれたこともありました。確かmic21のギアマガジンを挟んで「今月号は豪華付録付きです」なんて禁じ手、反則技みたいなこともやったよなぁ…。実験的な試みはいいけど、私がダイビング雑誌に期待することの一番は「自分もその海で潜ってみたい」と思わせてもらうことなので、主軸がそこから大きく外れたらガッカリします。今でも、ともすると海ではなく「誰を特集にもってくる?」が先に立ちがちだし…。

もちろんダイバー株式会社および編集者各位はせいいっぱい知恵を振り絞って多大な努力を結集して月刊誌を成立させているはずですが、年間を通してみるとどうしても自身の好みとは違う特集ばかりの号が出てきます。だったらせめて1年1万円、11冊分の値段で12冊ぐらいの設定にしてくれないと年刊購読のお得感が感じられないのですよね。マグカップ要らないから。

ということで年間購読はパス。何というか、この年間購読は読者側のメリットではなく、雑誌社の経営安定のための手段という側面が強くなっている気がします。もちろん貧乏性な私の価値観に合わないってだけです。

ちなみに私はかつての月刊ダイビング雑誌3誌の時代ではダイビングワールド誌が一番好きでした。2008年に休刊(事実上の廃刊)になっちゃったけど…。

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