Panasonicは水中ハウジングメーカー泣かせだ

LUMIX GF3

PanasonicからLUMIX DMC-GF3が発表されました。前モデルのGF2が半年前に発売されたばかりなのに、ひところのコンデジ並のモデルチェンジの早さです。さほど大きな進歩はないものの、最近GF2を買った人は愕然としているかもしれません。

そして困っているのは水中ハウジングメーカーかな。さしあたりPanasonicとは懇意でGF1用を発売していたINONあたりは対応ハウジングを準備中だったのではなかろうかと(未確認ですが)。で、発売にこぎ着けない内にモデルチェンジ。GF3路線に変更するにしても、サイズや操作機構も異なるのでまるっきり設計のし直しです。

一眼系カメラメーカーとしては圧倒的に後発なので数を打ちたいのも解らなくはないですが、こうポンポン新モデルを投入されては「定番感」が生まれません。

LUMIX G3というか今回同時発表(国内)となったLUMIX DMC-G3は果たして必用なのか疑問です。位置づけとしてはGH2の下位モデルですよね。半年置きにGシリーズとGHシリーズで交互にモデルチェンジするのはいかがなものかと。

いや、同社最上位のGHシリーズの方をテコ入れするべきかな。やや大型にしてホールド感を良くしつつ、より大型のバッテリを採用するような感じで。

ともかく水中カメラを検討している人から言わせてもらえばハウジングが発売された頃にはモデルチェンジでは敵いません。もう少しサイクルを長くするか、あるいはINONなどにモックを早く渡して開発を先行させ、製品発表時には他社製オプションとして対応水中ハウジングを発表するようなことをして欲しいものです。

それとレンズの充実。特にマクロ、60mm〜75mmあたりを早急に…。


Panasonic デジタル一眼カメラ LUMIX GF3 レンズキット エスプリブラック DMC-GF3C-K

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください