NessMediaCenter

かつてのMacには赤外線ポートがあり、Front Rowという純正のメディアプレイヤーアプリがOSにバンドルされていました。シンプルかつ安定して動くこのアプリではiTunes管理下の動画や音楽、写真をリモコン操作で再生・表示させたり日米の新作映画の予告編が見られ、とても重宝したものです。

そのFront Row、なぜかAppleはOS X Lion(2011年リリース)で廃止し、そのまま復活していません。一応、裏技を使えばmacOS Yosemiteまででは使えたのですが。Apple TVを売りたいってことかもしれないけど、できることを減らしてMacの魅力を削ぐのはいかがなものか…。

で、KODIやPLEXなど代わりの製品をあれこれ試したものの、どうにもしっくりくるものがなくて、結局、落ち着いたのがNessMediaCenterという有料アプリ(9.90€)。見た目には注力せず、シンプルな構成に徹しています。

ただし、このNessMediaCenter、リストの上下移動をリモコンの左右で行う(音量調整とバッティングするためかな)仕様や、リスト移動でリモコンの左右ボタンを長押しすると延々と制御が帰ってこなかったり、動画の早送りが6秒ごとで見たい場面にたどり着くのが大変だったりと何かと苦労も伴います。私のiMacが比較的非力なためかもしれないけど。

それでも私が知る限り、ポストFront Rowとしてはもっとも使い勝手がいいアプリです。

AppleTVを導入

先月末でひかりTVを解約し他ので、代わりにApple TVを導入しようと思っています。映画の予告編やNetflixで昨秋から始まったスタートレック:ディスカバリーを見るためです。

Apple TV

もちろんNetflixはMacやiPadやiPhoneでも見られるけど、Apple TVがあればテレビに繋いでMacで作業しながらながら視聴できると。あるいはAcerの31.5インチモニタのPIP機能を使って、Macのウインドウのように表示できるかも。

また、Apple TVは同一LAN内のMacのiTunesライブラリ動画をテレビで再生できるのだとか。これは良さげ。実はこちらにも期待しいます。何しろかつてmacOSにバンドルされてたFront Rowというアプリはメディアプレイヤーとして最高の出来栄えだったけどなぜか廃止されてそれっきりだし、サードパーティ製のアプリはどれもしっくりこなくて。

てなわけでApple TVを導入したら、ちょいちょいレビューを書いていこうと思います。

ターゲットディスプレイモード

最近のiMacには「ターゲットディスプレイモード」なる機能が搭載されれいるようですね。

iMac

すべてのMacはTキーを押しながら起動すると外付けHDDとして機能(ターゲットディスクモード)するけど、iMacは「command + F2」を押して起動すると外部ディスプレイにもなるようで。知らなかった。いや、どこかで読んだけど私のiMacは古すぎて無縁だったから無視してたのかも。

ただし、iMacを外部ディスプレイとして使えるのはMini DisplayPort または Thunderboltを持った別のMacのみとのこと。ならばApple TVやWindows PCの表示環境にはならないのか。

だったら、やっぱり高価なiMacを新調するよりも外付けモニタを使う方が都合がいいや。iMac Proなんて滅相もない。

今夜発表されるべきもの

米国で3月27日、日本だと28日に当たる明日、Appleがイベントを開催して新製品を発表するようです。

Appleのイベントのバナー

教育分野に焦点を当てているようで、噂によれば本命が廉価版iPad。他にもMacBookのエントリークラス機やiPhone SEの新モデルの登場が予想されています。

でも個人的には是非ともMac miniのモデルチェンジを期待したいところ。学校教育の場ではプログラミングが重視されるようになってきているけど、さすがにiPadやiPhoneではやりづらいし、MacBookは高価になりがちなので。

その点、Mac miniなら学校が導入済みの液晶ディスプレイを流用すれば導入稿ストを抑えられ、Windowsからの乗り換えも促せるので。そう、時代の主役はモバイル。そしてAndroidアプリはともかくiOSアプリを作るにはMacが必要なわけだし、もはやWindows Phoneが台頭する可能性は皆無に等しいのだから、ここで新しいMac miniを出せば学校関係者に「Win PCをMacに置き換えませんか?」とアピールできますよね。

GeneratePress

私は本業ではないけど、時折Webサイトの制作を頼まれます。「Web制作会社に依頼するほどの予算を取れないので、簡易的でいいから作ってくれないか」という小規模事業者の頼みが舞い込む形ですね。こういう依頼者は何を載せたいのかすら考えていないことが多いので大変なのですが…。

制作環境はもちろんWordPressになります。掲載内容が見えてきたら、やるべきことはテーマ選び。独自のテーマを一から作り上げるよりも、既存テーマの子テーマとして差分だけ仕上げる方が何かと好都合なので。

あれこれ試してみて目をつけたテーマはGeneratePress。フリー版とプレミアム版があります。そう、最近は便利なテーマのビジネスが流行っているようで。基本機能は無料で使えるけど、より高度な機能は有償という。

GeneratePress

今回は小規模なサイトだから無料版だけでいければと思ったものの、その場合、例えばナビゲーションバーの背景色やモバイル表示のpadding値など割と目立つ要素に追加cssの設定が反映されないことが解ったので$39.9(約¥4,700)払ってプレミアム版にアップグレードしました。かなりの時短になるのでその価値はありましょう。

Paypalで支払いが完了するとプラグインのダウンロードを促されます。これをWordPressにインストールして有効化するとGeneratePressテーマのカスタマイズ項目が増え、cssを書くことなくUI操作だけで表示要素の色やバランスなどを事細かに設定できるようになります。なるほど特定の設定項目はそのプラグインと連携させないと変更できないようにテーマを作ってあるのですね。

なお、GeneratePressはカスタマイズ中のプレビューをPC、タブレット、スマホで切り替えられるという優れもの。最終的な表示確認は主なデバイスでやるとしても、おおよそのレイアウト調整はPCだけで済んでしまいます。

いやぁ、便利です。WordPress制作も新時代に突入かも。個々のテーマがUIベースの統合制作環境であるかの様に機能するという。でも、願わくばファビコンの様に普遍的な設定項目に関してはWordPress側の機能として採用されていくといいなぁ。

なお、GeneratePressも進化の途中なので、ところどころ不足や不備がみられます。例えばblogやアーカイブページ内のページネーションのデザインが貧弱な点など。でもWP-PageNaviという有名なプラグインで解決しました。

また、blogの投稿一覧ページの表示件数のWordPress側の設定が効かないこともありました。こちらもWP-PageNaviを入れたら直ったけど。