SONY NEX用マクロレンズが発売に

NEX-3の後継機にあたるNEX-CSが発表されましたが、不細工ですし、私は有望ハウジングが出なさそうなローエンドモデルには関心がありません。

それよりも注目なのはEマウント初のマクロレンズE 30mm F3.5 Macroが9月に発売になる件。ようやくという感はするものの、まあ出ないよりは。これでやっとNEXでもまともなマクロ撮影ができるようになります。

E 30mm F3.5 Macroレンズ

でもAPS-Cで30mmということは35mm換算にして45mm相当。水中写真用にはちょっと短いかな。接近に敏感なハゼのアップを撮るのは相当厳しいですね。SONYか互換レンズメーカーには、急いで60mmクラス以上のマクロレンズを発売してもらいたいところです。

ソニー デジタル一眼α NEX-5 ダブルレンズキット ブラック NEX-5D/B

東芝とソニーが事業統合

東芝とソニーが液晶事業を統合して新会社を設立するそうですね。今後この手の話は増えてくるのでしょう。

さて今回の件は有機ELの将来市場を睨んでの動きとのこと。私としては携帯よりもデジカメのモニタとして期待しますね。液晶モニタの表示は晴れの日の明るい水中では見えませんが、有機ELなら大丈夫でしょうから。

 

Eye-Fiは水中カメラの最高の相棒

eye-fi mobile x2「Eye-Fi mobile x2のデータ送信機能をカメラからON/OFFできたらいいのになあ」と思っていたら、できるみたいですね。Nikon D7000の取説(P.275)にそう書いてありました。なるほど、Eye-Fiカードを差したときだけ設定項目がメニューに追加されるのですか。どうりで見たことがないわけだ。

でもこれで海中で写真の送り先を探し続ける状態を防げることが解り一安心。というのも送り先が見つからない状態は無駄に電力を食いそうなイメージがあるので。実際、iPhoneがそうだから。まあ、杞憂かもしれませんが。

ならば懸案はアルミ製のハウジング越しに電波が飛ぶかどうかですが、こちらにも有用な情報が。新宿西口に店舗を構える水中カメラ専門店アンサーの野本さんが、以前Nexusのハウジングで試し、使えることを検証済みだそうで。同じアルミ製ハウジングのNexusで可能ならNauticamハウジングでも大丈夫なはず。

考えてみれば、液晶モニタ部分の他にもレンズポートの先端とファインダーの覗き窓に透明の樹脂が使われていますので、どうにかして電波もすり抜けられるのではないかと。

と言うわけでEye-Fi mobile x2、買います。使用感などは追って書きたいと思います。


Eye-Fi Mobile X2 8GB EFJ-MB-8G

無線LAN機能搭載水中カメラ

eye-fi mobile x2Eye- Fi Mobile X2という製品が発売されました。これまでのEye-Fiは撮影した写真の転送に無線LANの環境が必用でしたが、新発売のEye- Fi Mobile X2は単体でも写真を送信できるようです。素晴らしい。 ならば私はぜひとも海で使ってみたい気がします。SDカードの代わりに水中カメラに入れておき、海から上がってきたらすぐさまiPadに転送して大画面で確認するという具合に。

この方法の良い点は何といってもハウジングを開けなくてすむこと。屋外ででハウジングを開けるのはリスキーなので。Oリングに何かを挟んでしまえば水没の危険性が高まるだけでなく、湿気のある空気を取り入れると水中で曇ってしまいます。

ただし懸案事項もあります。まず、私の水中カメラハウジングはNauticam製のNikon D7000用。ほぼ全体がアルミなのでどれぐらい電波を飛ばせるものか。

加えて、当然ながらiPadは海の中に持ち込めないので、海中で写真の送り先を探し続けてやたらと電力を食わないかということも気になります。

とは言えEye- Fi Mobile X2はとても有用そうでとても気になるので、ちょっと伝手を使って情報を収集してみようと思います。


Eye-Fi Mobile X2 8GB EFJ-MB-8G

初代iPadにスマートカバーを付けてみたものの…

私は初代iPadのユーザです。iPad 2は気になるものの、のんびり構えています。量販店で予約無しに買えるぐらいになってからでもいいかなと。

ただし、スマートカバー(Smart Cover:通称「お風呂のフタ」)だけは非常に購買意欲をかき立てられます。あのギミックは素晴らしいと。前々からAppleは磁石の使い方が上手いですよね。

そこで以下のビデオを参考にして初代iPadにスマートカバーを付けてみました。

まずはマグネットの入手から。単価70円×4でしたが送料とカード手数料込みだと計1,040円。

次にスマートカバーを購入。革製の赤、(PRODUCT) RED、収益の一部がアフリカでのAIDS対策に役立てられるってやつです。

で、マグネットを両面テープでiPadの側面に貼り、スマートカバーを取り付けてみます。初代iPadとは微妙にサイズや角の丸みが違うものの私は気にしません。

次にスマートカバーを三角柱状にたてんで立て掛けてみます。やや角度がきついものの悪くはないです。

iPad on Smart Cover

が、数分するとスマートカバーからiPadがずり落ちますね。iPad 2と違って初代は背面に膨らみがあるため自重でもって磁石の吸着が外れてしまうようなのです。

でも、もしこんな部品(↓)があれば初代iPadでもスマートカバーが使えそうな気がします。

接合補助パーツ

このパーツでiPadの側面をフラットにして自重をスタンド状のスマートカバーに均等にあずけられればいいのではないかと。でも、自作して実証するほどの気力はないや…。

というわけでスマートカバーを初代iPadで使う場合、液晶カバーにはなるもののスタンドにはならないというのが私の結論でした。

スマートカバー、iPad 2を買うまでしまっておくことにします。