焼きバロット

フィリピンEXPO 2023の会場で見つけたのがこちらのメニュー写真と看板。

フィリピンEXPO2023で見つけたFlied Balut(焼きバロット)

フィリピンEXPO2023で見つけたFlied Balut(焼きバロット)

バロットは孵化前のアヒルの卵。一般的にはゆで卵で食べるけど、こちらはGrilled Balutだから焼きバロットですね。食ったことないなぁ。

というわけで注文しようとしたらフィリピン人の店員から「後で」と言われてしまいました。まあ、確かにバロットは夜の食べ物。お昼前には売ってくれないようで。

なお、バロットは有精卵だけど、苦手な人は無精卵のペノイを頼むといいでしょう。

トルコフェスティバル2023

上野公園のフィリピンEXPOも正午ごろには来場者が増えてきたので、バロットの販売開始を待たずに退散。そのまま代々木公園に移動してトルコフェスティバルに参加しました。

トルコフェスティバルはこぢんまりしたイベントで、トルコ料理の出店は数軒のみでした。

食べたのは「ケバブ・デラックス」。まあ、普通のケバブを具だくさんにした感じです。

トルコフェスティバルのデラックスシシグ
トルコフェスティバルのデラックスシシグ

それから「アイラン」というドリンクと「シグ・コフテ」なる見慣れない食べ物。

アイランはヨーグルトを水で薄めて塩を足したような味でした。甘味はなく、お世辞にも美味いとは言い難いかと。

そしてシグ・コフテもまた謎の食べ物。赤福餅みたいな指の跡がついています。

トルコフェスティバルの「アイラン」というドリンクと「シグ・コフテ
トルコフェスティバルの「アイラン」というドリンクと「シグ・コフテ」

肉っぽくも見えるけど食感は柔らかく、何かの練り物にも思えます。それにザクロのソースがかかっていて、何とも形容し難い、おそらく大半の日本人には馴染みのない味です。

後で調べてみたら牛やラムの生肉にスパイスなどを練り込んで整形したものだそうな。トルコやアルメニアでは伝統色らしいから食べ慣れれば美味いと思えるかもしれないけど、時間はかかりそう。

でも、シグ・コフテの初めての味に舌と頭が混乱している時にアイランを飲むと、なるほど口の中がすっきりしますね。アイランを買っといてよかったです。

トルコフェスティバル2023のシグ・コフテの写真
トルコフェスティバル2023のシグ・コフテの見本写真。盛り付けやら提供方法にはバリエーションがありそうです

他にも鯖サンドを食べたかったけど長い列ができていたのでパスしました。まあ、またの機会のお楽しみってことで。

フィリピンEXPO 2023

6月11日(土)、上野公園のフィリピンEXPOに出かけました。

フィリピンEXPO2023の入場ゲート

昨年はコロナの入場制限でもって狭い会場内に来場者が滞留して身動きが取れず何も買えなかったけど、今年は出入り自由で元に戻った感じです。購入の順番を待っていると横から割り込んでくるのもフィリピンスタイル。懐かしい。連中、日本滞在が長くてもフィリピン人が多いイベントではそうなるわけだ。

買ったのは私の大好物のシシグ。

フィリピンEXPO2023で買ったシシグ

それから別の店のシシグ。

フィリピンEXPO2023で買ったシシグ

同じくビコール・エクスプレス。

フィリピンEXPO2023で買ったビコールエクスプレス

Wikiによると、

ビコール・エクスプレスは、長唐辛子ココナッツミルク海老または干魚由来の出汁をベースに玉葱豚肉大蒜等を煮込んだものである[

だそうだけど、このお弁当は何だかシンプル化のアレンジがすぎるなぁ。まるでスパムむすびをバラしたような。まあ、ビコール地区には知り合いが何人かいるので、いつか行って本場のそれを出してもらおうかと。

そしてステージではリトルプリンセスコンテストなどが開催されていました。

フィリピンEXPO2023のリトルプリンセスコンテスト

司会の日本語と英語はわかるけど、タガログ語が混ざるとまったく理解できず。でも、たぶんフィリピンルーツの日本在住少女の晴れ舞台って感じなのでしょう。

ブン、ブン、ブン

6月2日(土)、代々木公園のベトナムフェスティバルに行きました。この時期、グルメイベントが毎週開催されて嬉しい限り。今週末はフィリピンエキスポだし。こちらは上野公園だけど。

午前中は台風だったので、3時過ぎに会場に行ったらベトナム人らしき人たちでごった返していました。日本人がマイノリティに感じられるイベントは久しぶりです。パクチーの香りもあちこちに漂っていました。

フォーやバインミーはありふれているので避けて、今回食べたのはこちらの三点。

まずは豊島区のブンチャー専門店BETMENのブンチャー。ライスヌードルのつけ麺スタイルでした。

ベトナムフェスティバル2023のブン・チャ
ベトナムフェスティバル2023のブン・チャ

つゆは独特のエスニックな味でしたね。例えるならニョクマムとスイートチリソースをスープにした感じってところかな。これは美味いですね。豊島区に行く機会があればお店に立ち寄ってみようと思います。

そして別のお店のブンチャーハノイ。

ベトナムフェスティバル2023のブンチャー・ハノイ
ベトナムフェスティバル2023のブンチャー・ハノイ

こちらのブンチャーは混ぜそばスタイル。肉と野菜の下にライスヌードルとスープが潜んでいます。これもまた美味いですね。

最後はカニ味噌のブン(カニ味噌と揚げ豆腐のトマトスープビーフン麺)。

ベトナムフェスティバル2023のカニ味噌のブン
ベトナムフェスティバル2023のカニ味噌のブン

こちらは私の味覚からするとイマイチでしたね。カニ味噌でイメージするあの味ではなく、蒸して固形化したカニ味噌がポロポロ乗っかっている感じの。

ベトナムのビールといえば333(バーバーバー)。でも前に何度か飲んだことがあるので今回はパス。

ドリアンも売ってました。1800円/kgだそうな。3Kgなら5,400円、AEONだと最近は8,000円ぐらいしているからお買い得かも。以前は一個2,000円くらいで売ってたんだけど。

ベトナムフェスティバル2023のドリアンなど
ベトナムフェスティバル2023のドリアンなど

ラオス料理

先日のラオスフェスティバルで食べたのはこちら。

ピン・ガイ(ラオス風ハーブチキングリル)。一口目は美味いです。でもハーブで味付けされているのは表面だけ。次第に鶏肉の味しかしなくなります。

ラオスフェスティバルのピン・ガイ(ラオス風ハーブチキングリル)
ピン・ガイ(ラオス風ハーブチキングリル)

サイワ(ラオス風腸詰)はカレー味のソーセージみたいな感じでした。でもポークだけでなく豚の腸、レモングラス、ナンプラー、玉ねぎ、ニンニク、みかんの皮、クミン、唐辛子なんかが入ってるそうな。クミンが加わったらもうカレー感が出ちゃいますよね。隠し味に甘味があればなお美味いんじゃないかな。

ラオスフェスティバルのサイワ(ラオス風腸詰)
サイワ(ラオス風腸詰)

カオプン(ラオス風そうめん)は、具とスープが違うだけで、そうめんというか冷麦そのものですね。

ラオスフェスティバルのカオプン(ラオス風そうめん)
カオプン(ラオス風そうめん)

そうめんにビールは合いません。何しろ一気に腹が膨れてしまうのですよね。

ラオスフェスティバルのカオプン(ラオス風そうめん)とビアラオラガー
カオプン(ラオス風そうめん)とビアラオラガー

そしてローゼルジュース。初めて飲んだけど、ジョリビーで出てくるアイスティー(店舗によっては他の飲み物を頼んでもアイスティーが出てくる)みたいな味でした。

ラオスフェスティバルのローゼルジュース
ローゼルジュース