平成の終わり

今上天皇の退位の日取りが決まりました。2019年の4月30日をもって平成が終わります。平成31年度はわずか1ヶ月しかないし、来年末の方がもっと受け入れ易かったのだけど…。

小渕官房長官による元号「平成」の発表
AERAのサイトより

とはいえ陛下の身に一大事があれば前倒しになるのだから、是非ともその日まで、願わくばそれ以降も長くお元気でいていただきたいと思います。ちなみに私は今上陛下が上皇となられた後、お一人の魚類学者として、さかなクンらと対談がなされることを密かに期待しています。ネット系のTVで放送してほしいな。

でも、皇太子の誕生日は2月23日だから2019年は天皇誕生日がないのですね。12月23日は「平成の日」として祝日のままになるだろうけど。

さて、幸いなことに次の天皇と皇子はご健在なので、気になるのは次の次。順調に進めば浩宮様の即位年齢が59歳。約30年勤められるとして次が5歳下の秋篠宮様ならご年齢的に僅か数年の在位となりましょう。ならば継承順を飛ばして悠仁様が次なのかな。

また、そうならないことを願うものの次の天皇が早くに重い病にかからないとは限りません。皇子にしてもそうです。やはり悠仁様には早くから皇太子と同等のお立場になっていただいた方が良さそうです。

なお、現時点では幼少の悠仁様の後継者はいらっしゃらないわけで、日本の天皇制は危うい状況にあります。かといって私は女系天皇も認めるべきかには答えを持っていません。

それに、いっそ悠仁様と運命共同体ってのもいいのかなと思わなくもないです。先々男子に恵まれればこの上ない喜びだけど、恵まれなければそれも天命。悠仁様とともに天皇制の役割も終わるという。天皇制廃止を唱える連中と結果的に同じ方向になるのは不本意だけど。

まあ、その頃には私は生きていないし、今の内から議論だけたっぷりしておいて、後の人たちに世相、世論を考慮して決めてもらうのがいいかと。

レンベ島のポケモン

レンベ島にはポケモンがいません。

レンべ島のポケモン

ごくまれに「ちかくにいるポケモン」が表示されるけど、とても獲りに行かれる環境ではないのですよね。なにしろリゾートの周りは海かジャングルなので。

全国魚市場&魚河岸まつり2017

日比谷公園で今日まで開催されている『全国魚市場&魚河岸祭り』に行ってきました。私は東京は人が多すぎてあまり好きではないのだけど、フードイベントが頻繁に開催されるのはいいですね。

朝10時の開場に合わせて駆けつけ、まずは「アンコウの肝鍋」から。あん肝ってうまいですよね。

アンコウの肝鍋

次に鮎の塩焼き。きめ細かな身もいいけど、やっぱり内臓が最高です。

鮎の塩焼き
さらにエビ出汁ラーメン。新宿の名店『五ノ神製作所』が提供する一品です。エビ出汁のスープも絶品だけど麺が美味かったなぁ。

海老出汁ラーメン

赤エビ汁。外れない味です。

紅エビ汁

ホンビノス貝。外来種を食用にしたのだとか。アサリやハマグに比べたらちょっと苦味があるかな。

ホンビス貝

蟹味噌の甲羅焼き。

蟹味噌の甲羅焼き

エビのアヒージョ。うまいけど油っこいんだよな。

海老のアヒージョ

そしてメインはエビのパエリア。最高に美味し。なんでもタイで養殖、加工されたときに捨てられるエビの頭を使って取ったエビ出汁をふんだんに使用しているようで。

海老のパエリア

なお、虎ノ門のお店『エルトラゴン』でも食べられるようです。しかも会場ではガスを使わざるを得なかったけど、お店ではバレンシアオレンジの木炭の炭火を使うので、さらに美味いのだとか。こりゃ行くしかないですね。全国魚市場&魚河岸祭イベント用のエルトラゴンの看板

結局、アルコール抜きで7000円ぐらい使ったなあ。

他にも、ホヤを試食し、上善如水を試飲して帰って着ました。満足です。

くさや対ファブリーズ

お台場海浜公園で開催されていた「くさや試食会」に行ってきました。くさやの本場、新島のイベントみたいです。

ムロアジ(左)と小アジ(右)のくさや
ムロアジ(左)と小アジ(右)のくさや
くさヤーマン
くさヤーマン

振舞われたムロアジ(左)と小アジ(右)のくさやを、同じく振舞われていた焼酎で食べました。なかなか乙だけど塩っぱいので焼酎よりご飯と一緒に食べたいなぁ。

さて、会場の一角では、かつてCMが中止となった「くさや対ファブリーズ」の対決が行われていました。さすがにくさやそのものに消臭液をかけるのは拙いので(臭いとはいえ食べ物を消臭することへの抗議でCMが中止になった)、ファブリーズの消臭成分を染み込ませた試験紙をくさやの原液に浸して臭うかどうかを試すというもの。結果、あのくさや臭がまったくしなくなります。ファブリーズの完勝です。

で、ファブリーズの試供品をもらい、くさやを買って帰ってきました。

プロ野球ドラフト会議2017

もうすぐプロ野球ドラフト会議ですね。今年は清宮幸太郎君(早稲田実業)に何球団の指名があるかが注目されています。

でもその清宮君は「自分を厳しく鍛えてくれ、伸ばしてくれる球団が希望」と言っているので育成力に定評のある広島カープ、福岡ソフトバンクホークス、北海道日本ハムファイターズあたりが意中の球団でしょうか。ただし広島はもっと走れる選手が欲しいらしく、大砲争奪には参戦しない模様です。

よって高校の大先輩の王GMがいるホークスに指名されれば話は早そうだけど、もし読売巨人軍や阪神タイガースに入団しようものなら伸び悩みそうな気がします。なにしろこの二球団は育成よりもFA補強に熱心に見えます。父親の清宮氏もスポーツ界に身を置くだけあってさすがに解っているので、そのような球団に指名されれば進学に切り替えるかもしれません。でも、もし巨人軍が交渉権を得て、長島終身名誉監督が説得に乗り出してきたりすれば断りきれないかも…。

てなわけで、私はプロ志望届けはこんな風に変えたほうが言いと思います。

プロ野球志望届
クリックで拡大表示。現状だと、在学する高校の校長が高野連に提出するみたいだけど、高校生、大学生、社会人、独立リーグ所属選手も分け隔てなく、本人がNPBに提出すればいいと。せっかくだからペーパーではなくWebサイトにすべきですね。

要するに選手側が希望球団を限定できるわけです。各球団は自分たちに希望を出した選手のみ指名可能です。

「全球団OK」「関東4球団希望」「DHのあるパリーグ球団がいい」「特定の球団のみ」など、個々人で希望は違ってくるでしょう。もちろん特定球団の一点張りならプロ入りの間口が狭まるけどそこは当人の判断です。

この方法のいい点はプロ入り拒否がなくなるであろうことと、地元出身の選手が集結しやすくなること。例えばホークスが全指名を九州出身者で固めるなんてことができるわけです。そうすると選手を輩出した地域はこれまで以上に盛り上がります。ホームゲームには観戦に行きやすいし、ローカルテレビ局の中継もあって応援にも熱が入ります。

かつての逆指名制度のときみたいに裏金が動く可能性があるけど、発覚したら次の年のドラフト会議参加権剥奪みたいな重いペナルティを設けておけばよいかと。