地球の海フォトコンテストのエリア賞

今年は地球の海フォトコンテスト自由部門で準グランプリを獲ったものの、その割にいただいたのはドライケース&ハウジングオーダー5万円引き券と、ちょっと寂しい感じです。

そこで羨ましく思えるのがフォトコンのエリア賞を貰った方々。海外だと、タヒチ賞、ニューカレドニア賞、フィリピン賞、パプアニューギニア賞などが設けられていて、その地で撮られた入選作の中から選ばれます。エリア賞に輝くと往復航空券が貰えるのですよね。

でも、もし今年インドネシア賞があったなら私の写真が選ばれていたんじゃないかと。インドネシアで撮られた写真の中では最上位だから。ほんでもってガルーダ・インドネシア航空の羽田・成田⇆ジャカルタ往復航空券が貰えたと思うのですよね。それがあれば旅費が10万円ちょっと浮くのでアンボン以上に秘境っぽい島まで足を伸ばせそうなのだけど…。

ガルーダ・インドネシア航空

まあ、なかったんだから今年は仕方ないけど、インドネシア観光省にはリクエストしておきましょう。来年からインドネシア賞を出してくれと。それを獲るためにはまたインドネシアに行って気合を入れて撮ってこなきゃいけないわけですが。

それに、今年はマリンダイビングフェアの会場で一際大きなブースを出していたくらいなので、インドネシア観光省としては日本からのダイバーの来訪を増やしたいはず。ならば、インドネシア賞を授与し、代わりにその写真を観光宣材に活用するといいと思うのですよね。宣伝文句に「地球の海フォトコンテストの…」という冠もつけられるし。

果たして私のアンボンカエルアンコウのどアップ写真を見て実際にアンボンまで行ってみようと思う人がどれだけ増えるかは解らないけど(さすがにマニアックすぎるし顔の一部しか写してないので)、ラジャアンパットあたりの美しいワイド写真なんかを選べば観光客を増やす効果はありそうな気がします。エリア賞の往復航空券代以上の成果は得られるんじゃないかな。