iOS9のPodcastアプリの不便なところ

以前に書いたiOS9のPodcastアプリが使いにくいへのアクセスがコンスタントに続いています。みなさん同じ思いをしているのでしょうね。

そこで問題点をまとめてみます。

ボタンの場所が解らない

新しいバージョンでは再生中画面にスリープタイマーボタンおよび15秒戻る/進むボタンが見当たりません。

ただし、廃止されたのではなく、透明になっているだけで実体はあります。

Podcastアプリの隠しボタン

スリープタイマーが効かない

透明のボタンをタップしてスリープタイマーのメニューを呼び出して「現在のエピソード終了後」を選んでも、ちゃんとスリープしてくれず、平気で次の番組を再生し始めるときがままあります。

そう、毎回ではなく、ちゃんと効くときもあり、法則が解らないのは厄介な話です。

回りくどくなった

かつてのバージョンではPodcast一覧の画面で再生する番組を選ぶとダイレクトに再生中画面へと遷移して再生が始まっていました。よってスリープタイマーや15秒戻る/進むにすぐにアクセスできました。

でも新しいバージョンは再生が始まるものの一覧画面のままです。ただし一覧の一番下に再生中の番組の欄が表示されていて、こちらをタップすれば再生中画面に遷移できます。

つまり、再生を始めた番組に対してスリープタイマーを掛けたり15秒戻りたい場合、再生中画面に遷移するためのタップが余計に発生するようになってしまいました。

一括ダウンロードができない

かつてのバージョンんでは新たなPodcast番組を購読してダウンロード設定を「未再生」にして更新をかけると、空き容量が許す限り未再生エピソードをダウンロードしてくれていました。

でも新しいバージョンではこの一括ダウンロードは効きませんね。いちいち手動でダウンロードしなければならないのは面倒です。

ダウンロードできたふりをする

Wi-Fi環境でPodcast番組をダウンロード中にWi-Fi圏外に移動してしばらく経つとと、ダウンロードが完了したように表示されます。

でもデータは不十分なので当然再生できず、削除してダウンロードしなし直す必要があります。ああ煩わしい。

結論

iOS9の登場とともにアップデートされたPodcastアプリ、不便になったまま未だ修正されません。ちょっとこれは拙いですね。Apple製品のユーザ体験の評判を損なってます。