一年半ぶりのマクタン島には

今年1月末、約一年半ぶりに行ったマクタン島いはいくつか変化がありました。

その一つはマリバゴ地区の高級ホテル&リゾートの『インペリアルパレス・ウォーターパーク・リゾート&スパ(Imperial Palace Waterpark Resort and Spa)』が『Jパーク アイランド リゾート & ウォーターパーク セブ(Jpark Island Resort & Waterpark Cebu)』に変わっていたこと。聞いた話では、経営方針の違いから共同経営だったフィリピン人オーナーが手を引いたからだそうな。「J」はJ CENTREの資本が入っているためで、「Park」は残った韓国人オーナー(カジノを誘致したがっているらしい)の朴(パク)という名字の意味だそうで。どこまで正確な話かは解らないけど。でも「インペリアル」の方が格調高い響きがあって良かったような…。

また、Jパークの入り口の向い側あたりにはMETROというスーパーマーケットが建っていました。並びにはイタリアのダイビング機材メーカーMARESのお店やマッサージ店、コーヒーショップ、レストラン、居酒屋なんかも入っています。

METRO Super Market Mactan(中央)
METRO Super Market Mactan(中央)

このMETROにはATMが設置されています。私が知る限りマリバゴ地区では初めてのATM。よって海外出金対応のカード(Money T Global、NEO Moneyなど)があれば、預けた日本円をペソで引き出せます。以前はセブ島近くのアップダウンタウンまで行く必要があったのですよね。

マクタン島も少しずつ近代化が進んでいるようです。

黒抜きシムランス

水中写真は黒抜きで撮ると生物が映えますよね。

でもフィコカリス・シムランスは黒抜きで撮るのが少し難しい生き物かも。なにしろ海底から生えた10cmに満たない草に停まっていることが多いので。

言うまでもなく黒抜きで撮るにはシャッタースピードを速くし、絞りを思いっきり絞ってフラッシュ撮影するわけですが、周りに光を反射する何かがあれば黒くは抜けません。

よって背景および近くに何もない開けたところで、やや見上げる角度で撮れる場合は黒抜きのチャンスです。

Phycocaris simulans(フィコカリス・シムランス)
Phycocaris simulans(フィコカリス・シムランス)

残念ながらこの写真はフラッシュで目が白く飛んでしまいました。

というか黒抜きにも難点があって細部が写らないのですよね。下の写真は触角の毛も写っています。

Phycocaris simulans(フィコカリス・シムランス)
Phycocaris simulans(フィコカリス・シムランス)