間違いだらけのヘッドフォン選び

私はしょっちゅうヘッドフォンを壊します。常日頃iPhoneをiPodとしても使っていて、収納時にヘッドフォンのコードをiPhoneに巻き付けるため、ピンプラグの付近が断線しやすいようなのです。気をつければ長持ちするのでしょうが、ついついやってしまいます。

ちなみに私はiPhoneでの通話にもヘッドフォンのマイクを利用しています。なぜならiPhone本体を使うとタッチパネルにうっかり耳が触れて不用意な操作が置きがちなのと、通話中に近接センサーが働いて画面が暗くなったまま戻らないこともあった(iPhone 3G用ケースの不具合?)からです。

よって断線する度にヘッドフォンを買い替えるのですが、iPhoneに付属するタイプでは耳に圧迫感があるため、もっぱらインイヤータイプを選んでいます。でも、マイク付きとなると選択肢が限られる上、安価な商品は当然ながら作りも音質もお粗末で…。

以下、何種類も試した上での自身の覚え書きです。

▼音量調整ダイヤル付きは選ぶな

安価な製品に音量調整のダイヤルが付いたものがありますが、買うと後悔しますね。
音量調整ダイヤルは一見便利そうですが、音量の増幅はできないため、ひたすら小さくする調整にしか使えません。

しかもダイヤルを最大に回しても他のヘッドフォンを使う場合よりも音が小さいため、iPhone本体側の音量を大きく設定しなければなりません。

▼音量調整はスライド式ではなくボタン式が良い

音量調整のスライダがついた商品もあります。私が試した中では先のダイヤル式のように音量がスポイルされるものはありませんでしたが、やはり音を増幅するわけではないためiPhone本体側の音量の範囲内での増減しかできません。iPhoneの音量が小さければ、スライダをMAXに動かしても大して音は大きくならないわけです。

ということで、音量の増減をボタンで調節するタイプが最も便利です。こちらは信号を送ってiPhone本体の音量を調整するため、最小から最大まで自由に音量を変更することができます。

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具体的にはradiusのRK-AHF11が一番良かったような気がしています。