最強のランヤード

前回のダイビングで愛用のスナッピーコイルが切れてしまったので、新しいのを調達することにしました。

大型量販店で展示見本を見比た末に選んだのはこれ。maresのLANYARD INOX SPIRALという商品です。あいにく通販では売ってないようでアフィリエイトを貼れないのですが。

LANYARD INOX SPIRAL

決め手はその丈夫そうな作り。半透明のコイル内にワイヤーが仕込まれているのです。

ランヤードのアップ

最近まで使っていたスナッピーコイルはコイル部分が樹脂製だったため、ひとたび傷が入ってしまうと切断されるのは時間の問題でした。いつの間にか愛用の装備品にさようなら、ということにも成りかねません。でも、この製品なら例え外側の半透明樹脂が破損してもワイヤーが健在なので、しっかり装キープし続けてくれるはずです。

商品選定にあたっては、当然ながら樹脂製コイルは避けるとして、 当初はリトラクター系(↓)を検討していました。

リトラクター

巻き取り式の紐なので、常にむき出しのコイルとは違ってかさ張りません。

ただし、陸上で不意に伸びた紐が急に戻ってきた場合には、指示棒の先っぽが顔面直撃なんてことになりそうなので止めときました。

NA-NEX5 housing for Sony NEX-5

昨日、NauticamのサイトにようやくαNEX-5用ハウジングNA-NEX5 housing for Sony NEX-5の写真がUPされました。 NA-NEX5 housing for Sony NEX-5 これまでのグレーのCAD画像とは違って、お馴染みのNauticam BLACKの筐体は見栄えがしますね。

NA-NEX5 housing with handle左の写真はオプションのグリップと光ファイバ接続アダプタを装着したところ。この写真だと光ファイバ接続アダプタはアクセサリシューに取り付ける感じでしょうか。確認できるカットがないのですが、その上部もシュー機構になっているのかな。じゃないと外付けのビデオライトをレンズと同じ方向に向けるために大仰なアーム展開が必要になるので。

また、意外というか意表を突かれたのは、Nikonos 35mmレンズと15mmレンズの装着写真があったこと。Nauticam製のコンバータを介してNEX-5用の標準レンズの代わりに装着するのでしょうか。それにしても今どきNikonos対応とは渋いなぁ。あ、今年の2月、パラオスポートで10年ぶりぐらいにNikonosを使っている人にお目にかかりました…。

NA-NEX5 housing with Nikonos Lens
Nikonos 35mmレンズ(左)とNikonos 15mmレンズ(右)

サイトにはNEX-5で撮った写真サンプルも掲載されています。使用レンズはNikonos 15mmまたはSony E18-55mmキットレンズ。あいにくNEXシリーズ特有のグリグリダイヤルで背景をぼかした写真が少なく、別段魅かれるショットはなかったのですが、私がよく撮る被写体と似通っているので、おそらくセブの海で撮ったのではないかと思います。Nauticam社がある香港からセブはキャセイパシフィックでひとっ飛びですし。

Sea&Sea FE 12mmレンズ
Sea&Sea FE 12mmレンズ

おう、こちらにも写真があります。これほどの浅瀬を泳ぐマンタの絵は初めて見ました。これまたSea&Sea FE 12mmレンズ装着ですか…。

低解像度の画像を見ての私の素人見解ですが、写真の出来栄えはCyber-shot HX5Vと大差ない感じじゃないかと。

それでもこのハウジングが先週の内に発売されていれば勢いで買っていたかも知れませんが、これらの写真を見せられては、その熱も冷めようというものです。NikonosやらSea&Seaやらの、もはや入手が不可能に近い骨董品的なレンズを使って撮った写真を見せられても…。ひょっとしてNEX-5用ハウジングの発売が延び延びになっているのは、現状2種類しかないNEX専用レンズだけでは期待したような絵が撮れなかったからじゃないかと勘ぐってしまいます。今のところオプションの67mmレンズアダプタへの言及もありませんし。それに、ひとたびα55を触ってしまうとNEX-5はコンデジに毛が生えた程度の代物に思えてしまいます。「一眼入門機」と「小型軽量一眼もどき」では雲泥の差がある感じです。

でもこれでNEX-5はパスすべきという意思が固まりました。Nauticamも11月17日からのDEMAショーに出店するので、その時にでもα55向けハウジングのプロトタイプが見られることを期待します。プロユース指向のNauticamはCanon EOS60DやNikon D7000あたりを優先させるかも知れませんが、そこはほら、オーソドックスな一眼タイプのハウジングにはノウハウの蓄積があるのだから、ちゃちゃっと作ってしまって…。

ACQUAPAZZAのハウジングはもう出ない?

新進の水中ハウジングメーカーACQUAPAZZAにSONY α55のハウジングを出してくれるようリクエストしたところ、「面白そうだが、11月から本業が忙しくなるので開発はできないかも…」といった感じの返答をいただきました。彼らの本業というと自動車などの部品製造ですか。国内の製造業の空洞化が叫ばれる中、専念しなければならないほど本業が繁忙するのですから日本の産業にとっても良い話なのでしょう。

とは言え、発売が遅れているSONY αNEX-5用のハウジングをもって当面の開発計画がストップするのかもしれないのは、ダイバーにとっては残念な話です。老舗のSea&SeaやZillionといったハウジングメーカーとのバッティングを避けるべく水中用ではマイナーなSIGMAやSONYに注力する戦略からして、1月ごろにはα55向けのハウジングをリリースしてくれるだろうと踏んでいたのですが…。

ACQUAPAZZA NEX-5用ハウジング
αNEX-5用ハウジングが当面の最終製品?

α55

昨日、発売されたばかりのSONY α55を触ってきました。これ、ヤバいです。

α55

近くに置いてあったCanon EOS Kiss X4と握り比べても一回り小振りなサイズ。そして、何がいいってオートフォーカスのスピードが速いのなんの。Cyber-shot HX5Vのフォーカスが「キュッキュッ」という感じだとしたら、EOS Kiss X4は「キュッ」。そしてα55は「パッ」。コンデジのフォーカス合わせでは往々にして距離感を探るようなもたつきが見られますが、α55だとシャッターボタンに触れた瞬間に画面がカッチリ固まります。これならうっかり半押しせずに押し込んでも、それなりの絵が写せそう。ああ、ぜひとも水中で使ってみたい…。

プロや気合いの入ったマニアからすればいろいろと注文もあるのかもしれませんが、私のようにずっとコンパクトデジカメを使ってきた者にとってはレンズやら画質やらに強いこだわりもないため、この基本性能だけでも十分すぎる感じです。

9/23からのセブ行きに合わせてαNEX-5を買う気満々だったのですが、どうやらNauticamのハウジングが間に合わなそうなので見送るかも知れません。それに同じαでもαNEX-5は一眼レフよりもCyber-shotに近いカメラのような気がします。重量こそ倍ほども違いますが、HX5Vと併用するのであればαNEX-5よりもα55の方が面白い組み合わせなのは間違いないでしょう。

ならば対応ハウジングの発売待ち。これまで一眼タイプのカメラ市場ではとにかく二社が強かったので、αシリーズの水中ハウジングはオーダーメイド以外で聞いたことがないのですが、今ならきっと出ますよね。

最近の流れからしてSeatool社は真っ先に対応することでしょう。INONは最近Panasonic機に注力しているので出すことはないかな。Sea&SeaやZillionもCanon&Nicon路線を続けるのではないかと。そこで新進気鋭のACUAPAZZAやNauticamが乗り出してくれれば嬉しいです。どちらも仕事が遅いのが気掛かりですが…。

αNEX-5用ハウジング APSO-NEX5

AQUA FORUMのサイトにACQUAPAZZAのαNEX-5用ハウジング APSO-NEX5の案内が載りました。

APSO-NEX5の俯瞰写真

液晶モニタを傾けて使うこともできる(何とも意欲的なギミック!!)スラントカバーモデルが売価153,000円(税込)、オーソドックスなフラットカバーモデルが130,000円(税込)だそうです。

APSO-NEX5の背面

別売のズームレンズポートにはINONのマグネットロータリが採用されていて、昔ながらのギアがありませんね。単体で使うならともかく、接続したハンドルグリップを握った状態で手早くアクセスできるものかは実物を見てみないと何とも言えない感じです。

あと、気付いたところでは、いつものACQUAPAZZAマーク(↓)が見当たりませんね。

ACQUAPAZZAマーク

代わりにブランド名のプレートが見られます。

発売は9月末とのこと。ACQUAPAZZAのサイトにはまだ情報が出ていないので、実質は不確定なのかも知れません。

個人的には9月24日、25日にいつものマクタンの海で潜る予定があり、それまでに入手できるなら買う可能性もあったのですが、Nauticamともども間に合わないかも知れません(もう一つの選択肢であるSeatool製ハウジングはHX5Vの件もあって魅かれませんでした)。そうなるとα NEX-5自体をパスしてしまうかも。同じSONYで言うと、本日発売となったα55が抜群に良いように思えてきたもので…。