一幸舎の経堂店がなくなってた

私が一番好きなラーメンは博多一幸舎。自宅から最も近い店舗が経堂店です。

一幸舎のラーメン

ただし、この経堂店が3月に閉店してしまったようです。

まあ、経堂店で食べても博多と同じ満足感は得られなかったけど、九州の名店が負けたようで残念なことは残念。博多そのもののジビエ臭を放ったラーメンを出していれば結果は違ったかもしれないけど、東京では難しかったのでしょうね。

マジックハンド

この写真は昨日の私の左拳。漫画みたいにまん丸になってしました。

私の左拳
骨や血管が見えません

痛風になったわけでも何かに刺されたわけでもありません。

ちなみに右はこんな感じ。

私の右拳
骨や血管が見えてます

事の起こりは先週の土曜日。自転車で踏切を渡ろうとした際、向こうから歩いてきたおじいさんを避けてハンドルを切ったらタイヤが線路の溝にはまって投げ出されてしまって。

走馬灯とまではいかなかったけど、地面に落ちる際、「どうしよう。足は間に合わない。しょうがない左手を着くか」と考えるだけの余裕があり、とっさに左の掌から着地。顔面強打を地面すれすれで免れました。

自転車を起こして脇に寄せ、自身の状態を確認。ハンドルを握る左手に鈍い痛みが走ります。そりゃそうです。100kg弱の私の体重をかけて地面に掌底打を繰り出したようなものだから。とはいえ安静にしていれば何ともないので骨折はしていなさそう。丈夫な体に生まれて良かった。

でも、次第に馴染みのある痛みだと気づきました。突き指の時とそっくりです。今回は指ではなく手首だったと。

ならば病院に行くほどではないけど、どう対処して良いかわかりません。ならば代謝を高めるのがよかろうということで、帰宅したら先ず冷却。昔、明太子と一緒にもらって凍らせてあった保冷剤を使って。その後、お風呂で温めます。それの繰り返し。アメフト選手なんかが試合後にやる超回復のメソッドですね。

そんなわけで最初は握りこぶしさえ作れなかったけど、二日経ったらグーができるようになりました。でもまだ重い物は持てません。昨日の夜の時点ではコーヒーカップがせいいっぱい。500gぐらいかな。

今更ながら左手が使えないと不便極まりないですね。指は無事だからキーボードは押せるので仕事には支障が出ないけど、一番困るのがズボンを履くときに腹のボタンをかけるのが難しいこと。

まあ、私は怪我の治りも早い方なので、もう数日の辛抱かな。

台風1号

先週、待望の台風1号が発生したけど、あっという間に消えてしまいました。まずいなぁ。1号の発生も遅いし。

昨年、沖縄に台風が来ず珊瑚が死にまくったので今年はと期待してたのだけど。もちろん海水温を低下させてくれるよう。

2017年台風1号
昨年、沖縄のイントラと連絡を取った際、「海水温が30℃もあって快適」と言っていたけど、それって人にとっての快適であって、珊瑚には兵糧攻めの拷問も同然です。共生して栄養の大半を供給してくれている褐虫藻が逃げ出していくので。

そんなわけで沖縄の珊瑚、海水温の上昇により2070年には全滅するとも言われてるけど、台風次第ではもっと早まり兼ねません。

ちなみに珊瑚礁の海は、珊瑚が死滅すれば殺風景な砂地。もともとプランクトンなどが薄いところを珊瑚が局所的に生物層を育んでいるので。

よって雨乞いならぬ台風乞いでもしたいところです。

ゴールデンウィークなんていらない

世間はゴールデンウイーク突入ですね。5月の1日、2日を休めば9連休ですか。日数的にはいい感じです。インドネシアの離島に行っても6日潜れそうだし。

でもゴールデンウィーク、私は大嫌い。どうにも前時代的な慣習ですよね。大勢が工場労働者とかで生産ラインを止めるために一斉に休むのが合理的だった頃の。それが職業が多様になった今でも続いていると。

そんなわけだから多くの人がここぞとばかりに旅行やレジャーに繰り出すのだけど、わざわざ混んでいて高額な時期に旅するなんて馬鹿げています。

とはいえ中小企業では有給休暇数が年間10日なんて会社も多いはず。そんなのインフルエンザの罹患2回で終わってしまいます。まあ年に2度はかからないにしても、子供が熱を出したとかで半日休んだりを繰り返せば、あっという間になくなるので迂闊には使えません。結局、ゴールデンウィークとか年末年始でしか長く休めなくなるわけです。

また、皆で一斉に休めば企業の経営者側は人員を最小限に抑えようとするし、その人数でやりくりできるなら賃金が上がらない上、好きなタイミングで休みを取りづらい空気が醸成されてしまう悪循環に陥ります。

ちなみに日本の祝祭日は年間17日で先進国トップ。今上天皇のご譲位後は2月23日が新しい天皇誕生日として加わるし、12月23日も祝日(「平成の日」かな)として残るのでしょう。また増えるわけだ。こんなことしていれば日本の労働者のワークライフバランスなんて一向に改善されっこありません。

そんなわけで、せめて「祝祭日も出勤日にするけど年間の有給休暇数を17日増やす」って企業が現れ、その考え方が普及してほしいものです。サービス業の多くは祝祭日関係なしに営業しているわけだし。

年間の有給休暇が1ヶ月ほどあれば、土日と合わせて様々な可能性が出てきますよね。例えば仕事の閑散期に2〜3週間、欧州各国を旅したり、フィリピンの英語学校に短期留学するとか。学校に通う子供と休みを合わせたい人は祝日に休暇を取ればいいし。

そうして休みのタイミングが分散すれば、何かといい時代になると思うのですよね。人手不足が顕著になって労働者の賃金も上がるだろうし。

マダライロウミウシ
マダライロウミウシ

来たる未来

この前の日曜日に久しぶりに多摩センターに行ったところ、ココリア(昔の多摩そごう)の地下食品売り場が閉鎖されていました。


3月に三越が撤退した影響ですね。一階もあちこちの区画が壁で隠されていました。

実はこれ、地方ではよく見られる光景なのですよね。人口減少を受けて集約のために新しい郊外型ショッピングモールができるけど、既存の商業施設に空きができるという。

そしていよいよ多摩センターにもその波が及んだのかと。まあ、三越撤退からまだ半月しか経っていないから、すぐに新たなテナントが出店するかもしれないけど。

でもまあ、これが未来の姿のような気がします。東京であっても。東京では目に見える人口減はまだ先だけど、高齢化は容赦なく進むので、地域の中心地のデパ地下食品売り場より、近所のスーパーの方が使い勝手が良くなったりして。