Mac OS X 10.7 Lion

10月20日、米国にてスペシャルイベントが開かれるとのこと。この招待状からしてMac OS X の次期バージョンが発表されるのは間違いないでしょう。

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楽しみです。 なにしろMac OS Xは現行のSnow Leopardで一つの完成形を見たように感じていましたので。いや、もちろん未だにビーチボールが回る頻度は少なくないですし、アプリが容赦なくフリーズすることもあるのですが、それでも機能的な改変の余地はそれほど残されていないように思えます。

ならば進化の方向性は「iOSとの再融合」でしょうかね。事実、今年のWWDCに参加した人に聞くと、Mac OS Xの話題、セッションは皆無に等しかったとのこと。これ以上、Mac的な、あるいはパソコン的な進化はなく、むしろ元々サブセットだったiOSベースのMac版ともいうべきOSで、進化をリスタートさせるような。そうしてiPhone/iPadアプリがMacで走るようになると、パソコンの世界にも革命的なことが起こりますよね。パソコン用のアプリがiTunesで買えるようになり、しかも違法コピーも基本的にはあり得ませんし。また、Adobeのような有力ベンダに肥大化したアプリを新たな推奨APIのみで書き直させれば、何かとすっきりするように思うのですが。

MicrosoftがAdobeを買収?

まだ単なる噂、勝手な憶測の段階みたいですが、MicrosoftとAdobeの間で何らかの話し合いが持もたれたのは事実のようで。大した結論も出ないまま話が流れる可能性が一番高いのではないかと思いますが、買収ほど劇的な結論はなくとも、包括的な業務提携みたいな声明の発表にこぎ着けるぐらいのことはあるかもしれません。

実際、MicrosoftとAdobeには似た点もうかがえます。例えば、共にソフトウエア製品が肥大化しすぎて身動きが取れず、数年置きに小粒な機能追加とGUIを変更しただけのものを新バージョンといって売り出しているところなど…。

WindowsとCreative Suite、共に市場ではまだ堅調に支持されていますが、いつしか空気だか水だかのような「あって当たり前の存在」に祭り上げられ、両社のプレゼンスは低下するばかりの様にも見えます。その一方で、Appleは「もはやパソコン全盛の時代は終わり、スマートフォン、タブレット機の時代が来るんだ」というメッセージで人々を洗脳することに成功しつつあるようにも思えます。

そして厄介なことに、かつてのWindowsのポジションをGoogleのAndroidが占めるようになりました。この先パソコンよりも有望なカテゴリでトップ2の枠に入り損ねたMicrosoftが起死回生策を探しているのは間違いありません。

でもなぁ、Adobe CSの各製品群、Flash文化、PDF。どれを取り込んでみたところで、携帯デバイス向けの市場でGoogleを追い落とせるかは疑問です。FlashとSilverlightの一本化などということに意味があるものか。両者ともHTML5への注力は表明しているのですし。

ああ、両者が組めばMac版のOfficeとAdobe CSの販売を差し止めるという戦略的な方策は取れなくもないですが、時すでに遅し。Appleは軸足をiOS側に移していますし、ユーザから見てOfficeにしろAdobe CSにしろ現行バージョンのままでも、おそらく支障は出ないのですよね。

Micorosftは純粋にOSの出来栄えを地道にアピールしていくしかないように思います。Adobeは昨今のその雑な製品展開を改めないことには、やはり既存ユーザから見放され兼ねない(多くが申し合わせたかのようにアップグレードを控える)のではないかと。

電子書籍元年の幻想

十数年にわたる前史を踏まえ、今年は電子書籍元年とも言われています。AmazonのKindleが海外で一定の成功を納め、iPadが鳴り物入りで発売され、Andoroid端末が各社から投入されようということで、いよいよ機が熟したのではと目されたわけですが、早いもので2010年も残すところ二ヶ月あまり。ちっとも電子書籍時代の幕開けとは感じられないのは私だけでしょうか。

もちろん中長期的には紙の本の需要は確実に減りますが、まだiPadさえあればという状況からは程遠い感じですよね。いつまで待てばいいのか見当すらつきません。

さて、先日SHARPが主導するガラパゴスが発表になりました。何とも自虐的なネーミングにも思えますが、私は意外にいけるのではと見ています。それこそePub規格やAppStoreよりも遥かに有望ではないかと。日本国内に限ってのことですが…。

結局、市場では有力作家なりコンテンツなりを多く抑えた方が圧倒的に有利だったりします。iPad版のガラパゴスアプリが登場するかは解りませんが、ともかく出版社以下を囲い込んで「日本の著名な作家の作品はガラパゴスを介さないと読めない」という状況を作ってしまえば、しばらくの間パラダイス鎖国は実現するでしょう。ガラパゴス陣営は外来種の勢力拡大を牽制しつつ、電子書籍時代への移行を自分達の主導によってソフトランディング的に進めたいのは当然です。

そうしてガラパゴスが思いのほか賑わう以外の可能性としては、電子書籍市場が一向に盛り上がらず何年も経ってしまうということも考えられます。いや、あながちこちらの予想も捨て難いのではないかと。日本の人々がiPadなりガラパゴスなりを所有し、さらに電子書籍を購入してそれで読むという習慣を身に付けるのは、まだまだ先のような気がしますので。

iPhoneの画面撮り用デジカメが必要だ

音声入力端子付きの安価なデジカメが欲しいです。

このたび自社で開発したiPhoneアプリの動作画面をYoutubeにUPすることになりました。指によるタッチ操作を見せなければならないので、Mac上のシミュレータをキャプチャするのではなく、ビデオカメラ等で実際に撮影する必要があります。

会社にあるビデオカメラは2004年ごろに発売されたもので、データの記録にMiniDVカセットテープまたはSDカードを使う何とも懐かしい機種。それでも使えないことはないのですが、お世辞にも使い勝手が良いとは言えません。そこで安価なビデオカメラを物色することにしました。

今日日たいていのデジカメにはHDもしくはフルHDの動画撮影機能が付いていて、録画の性能的には十分なのですが、音声もクリアに録音できなければ意味がありません。そしてどうやら音声入力端子が付いているのは高価な上位機種ばかり。同様にビデオカメラも安価な製品にはマイク端子が付いていないようで。

そこで、どこのメーカーであれ、音声入力端子を持った安価なデジカメ/ビデオカメラを発売すれば、それなりに需要を見込めるのではなかろうかと思った次第です。

ついでに言うと、iPhoneやiPad、その他の携帯デバイスの操作風景を撮るための三脚かアーム、デバイス固定用の土台などとセットで売ってくれると、ソフトウェアメーカーや個人のアプリケーションエンジニアはこぞって買うと思うのですがね。

iPhoneの海外利用はおっかなくて

先のマクタン島での最終日の朝、現地を立つ前にお世話になったダイビングショップに連絡を入れる用事ができたのですが、どうにも躊躇してしまいました。料金がいくらかかるか解らないからです。電話でも良かったのですが、開店前の時間帯だったためメールにする必要がありました。

海外パケットし放題バナー私のケータイはiPhoneなので、もちろんフィリピンでも使えます。そして先頃始まったSoftbankの海外パケットし放題サービスを活用すれば一日あたり上限1,480円で収まることは知っていました。

ただし、旅先ではケータイ無し生活を送ろうと決めていたので提携の指定業者はうろ覚えでした。確かGlobe Telecomだったと思いましたが確信がありません。データローミングをオンにすれば調べることも出来ますが、その際に提携外の業者を介してしまうとかなりの通信量を請求されパケ死しかねません。iPhoneはインターネットに接続した途端、受信メールボックス内のすべてのe-mailを読みにいってしまいますので。どれくらいのメールを送受信すれば、どれほどの通信量がかかるのか皆目見当がつきませんし。

とは言え、要件を伝えないわけにもいかないので、iPhoneでメールを打ち終えてから覚悟を決めてデータローミングをONにして送信。そして返事を待つことなく、すぐさま通信を遮断。そのわずかな時間内にもかなりの数のメールを取得してしまっていました。

後日、My Softbankにアクセスし、おそるおそる9月分の明細を確認すると以下の記載が。