Excelで旅行申し込みなんて…

先日、とある旅行会社に海外ツアーを申し込んだところ、所定のExcelファイルに記入して送り返してくれと言われました。社内文書じゃあるまいに。どうもパソコン(それもWindows。圧倒的なシェアがあるので)に慣れた人(会社)はそれが普遍的だと思う傾向があるのではないかと。つまり「Web経由で申し込むような人は皆パソコンは使えるはず。ならば当然MS Officeも入っている」といった具合に。解らなくもないのですが、ちと無理もあろうかと。

例えば、近年はコンプライアンスや情報漏えい対策の観点から、データ類を持ち帰れない会社も増えていると聞いています。そのため日頃からパソコンを使っている人であっても、自宅にはパソコンを持っていないか、持っていても趣味に使うだけなのでMS Officeを入れていない人も大勢います。Open Officeなどの無料の代用製品もありますが、そもそもそういった人は自宅でまでその類いものを使いたくないからこそインストールしていないわけです。

結局、その旅行会社に交渉して、パスポートのデジカメ写真と緊急連絡先を知らせるだけで良い事にしてもらいましたが、この先もパソコンよりケータイ/スマートフォンが重要な役割を担う傾向が進むのですし、いくら何でもExcelはないでしょう。

今の時代、以下のような手順がベストだろうと思います。

  1. 代表者がツアーを申し込んだらツアー参加者用のURLが書かれたメールが送られてくる
  2. 代表者は参加メンバーにメールを転送する
  3. メールを受け取った人は、パソコンまたはケータイからサイトにアクセスし、Webフォームに必要事項を入力する
  4. 参加メンバーの誰かが入力を完了すると、代表者にお知らせメールが届く

こうすれば、代表者がメンバー各人から個人情報を集めて申し込ような手間もなくなります。


iPhoneがdocomoの回線で使えるようになる?

日本通信株式会社が輸入iPhone/iPadをdocomo回線で使えるようにするとのこと。まあ、いいでしょう。MVNOではあってもdocomoがiPhoneの国内販売権を手に入れる話とは違うので。と言うか歓迎します。

私は東京デジタルホン→J-Phone→Vodafon→Softbankと継続的に10年以上使ってきましたが特に愛着はありません。むしろSoftbankにはやや不信感を抱いています。二年前にiPhone 3Gが発売された際、前日になって予約を一方的に取り消されましたし、翌日その店舗の抽選に並んだものの外れ。しかも抽選の前には店員が「外れても次回入過分の予約が可能」と言っていたにも関わらず、抽選後には「予約不可」と。まったく統制が取れていないだけでなく、接客業としての基本教育すらなされていないことが見て取れました。その頃のSoftbankには、その手の風評がたくさんありましたよね。今はどうかは解りませんが、嫌な思いをした時の印象は強く、後々まで記憶に残るものです。

そういうわけでiPhone/iPadの取り扱いにライバルが現れ、Softbankに緊張感が生まれることは好ましく思います。こちらが流行ればSoftbankは懸案のインフラの増強計画を強化せざるをえないでしょうから。私はちょうど白モデルを待っていたところなので興味深く動向を見守っていきたいと思います。

ただし、気掛かりは輸入iPhoneが壊れた場合。Appleは通常、外国で買った同社製品も修理対象にしているようですが、さすがに輸入iPhoneだと銀座や渋谷のAppleストアで即時交換とはいかないでしょう。輸入業者に託すも、繋ぎの代替機も貸してもらえずに修理待ちなんてことであれば、ちょっと契約するのがおっかないです。このあたりがこのサービス最大の課題かなと。

理想のiPadケース

私はiPadをTUNEFOLIO for iPad(ホワイト)に入れて使っています。iPadを買った当初、むき出しで使っていたら地面に落として、へりに傷をつけてしまったので。ちなみにその傷物(?)のiPadは使用開始から一ヶ月経った頃に画面が映らなくなったため、渋谷のAppleストアで新品に交換してもらったので上手い具合に代替わりしました。当時は今よりも品薄でしたが、故障と見るや即座に茶色い箱に入った交換用のiPadを出してきてくれました。Appleストアのサポート体制は完璧に近いと思います。

さて、私がこのケースを選んだのは以下の理由から。

  • 白がある
  • ストラップが付いている
  • スタンドになる

ただし、意気込んで買ってはみたものの不満な点も見つかりました。これらの不満店を解消したiPadケースが私にとっての理想です。

▼スタンド状にiPadを立てる仕組みが貧弱

このケースが採用している仕組みはスタンド下部に付いた黒いベルクロ(マジックテープ)風のかすかなトゲトゲ(↓写真の手前の黒い部分)を土台部分の布地に突き立てる方法です。

ベルクロ風のトゲトゲのアップ

そのため角度を自由に調整できるのですが、ちょっとした弾みでトゲが外れるため、ズルッとすべって角度がずれてしまいます。はっきり言って設計ミスですね。

▼iPadがずり下がる

このケースではiPadは単に袋状の箇所に挿入しているだけです。しかも締めつけが緩い上、スタンド状に立てた場合は挿入口が下になります。そのため往々にしてiPadがずり下がり、ホームボタンと切り欠きの位置が揃わず不細工です。iPadの下端もはみ出します。

ケースのスタンド状態

挿入口にファスナーを付けるなりして、しっかり固定できるようにしてくれれば良かったものを。

▼ポケットが無い

この点は実に惜しいと思います。iPadが最も活躍する場面の一つは飛行機に乗っているときなので、パスポート/航空券/ボールペンをしっかりホールドできるポケットなりホルダーなりが設けられていれば、機内持ち込みの荷物がスッキリしたでしょう。

Appleの驚くべき新製品って何だろう?

少し前の話になりますが、Appleは「年内に驚くべき新製品を投入する」と述べたのだそうな。大方の予想ではテレビ分野だろうとのことですが、私もそう思います。音楽(iPod)、電話(iPhone)、本(iPad)ときたわけですから。

私の予想は、現行のApple TVの機能を持ちつつ、新型Mac miniに似た筐体の「iTV」ではないかと。ただしMac OS XではなくiOSを搭載。しかもAirMacの無線LANルータ機能が内包された。

iPhone/iPadの弱点は母艦を必要とすることです。現状、Windows PCかMacがないとOSのアップデートやコンテンツのコレクションができません。とは言え、iPhone/iPadのために高価なMacを買ってもらうのは少々無理があります。でも、安価なiTVが母艦の役割を果たせば問題は解決します。320GBくらいのHDDがあれば一家4~5人のライブラリやiPhone/iPadのバックアップを保存できるのではないでしょうか。もちろんiTVの操作は無線LANで繋いだiPhoneやiPadのiTVアプリから行います。製品発表会では「これで家庭にパソコンは要らなくなった!」と言ってのけるとか。

惜しむらくはiPhoneやiPadに赤外線通信機能が備わっていないこと。一般的なテレビのON/OFFができませんので。

Illustrator CS5に馴染めない…

私の本業はソフトウエア製品のGUIデザインおよびドキュメンテーション。なのでほぼ毎日2Dデザインワークの三種の神器(Adobe Illustrator、Photoshop、InDesign)を使います。

1年半ごとのお約束ということでAdobe CS5も早々にアップグレード版を導入して利用しているのですが、困ったことが一つ。Illustratorの座標です。CS4までとは上下の考え方が入れ替わってしまいました。

Illustratorでイラスト類を描く場合、数量指定によるオブジェクトの移動を多用することになるのですが、以前はマイナス値を指定すると下方向に移動していたのが、CS5では上方向に変更されてしまいました。InDesignと同じ考え方ですね。IllustratorはInDesignよりもずっと歴史の古いアプリですが、本格的な電子書籍時代の到来を見据え、その中核に位置づけるべきInDesignに仕様を合わせたのでしょう。下から上に書き進む言語はありませんので、下方向がプラスの方が自然です。

とは言え10年以上もIllustratorを使ってきた身としては、操作が体に染みついているため、ついつい昔ながらの数値を指定してはやり直す、ということを繰り返してしまいます。InDesignでは問題なく使えていたのでIllustratorが同じ考え方を採用すればすんなり馴染めそうなものなのですが、不思議なことにIllutratorとInDesignが不統一だった頃の方が上手く使えていました。

ひょっとしたら元の方式に戻す設定があるのかもしれませんが、まだ見つけていません。それに今後も考えると新しいやり方に慣れないといけないようにも思います。でも、そのときは随分先になるかも知れません。ああ、ストレスだ…。