Kindleの不都合な真実

mascot of FROGFISH.JP写真集の電子書籍を出版する際、Kindleアプリ(iOS版)ではiBooksやGoogle Playでは起こらない表示の不具合が発生します。

でも回避策が解ったのでFROGFISH.JPをKindle用に改版したのですが、また新たな問題に突き当たりました。

新たなEPUBをKindleダイレクト・パブリッシングにてアップロード。数時間待つと「お客様の本『FROGFISH.JP』が Kindle ストアで販売開始されました。」というメールが届いたのでさっそくダウンロードしたら古いバージョンでした。書籍を削除してもう一度ダウンロードしたものの状況変わらず。

しかたなくKindleダイレクト・パブリッシングに問い合わせたらこの通り。

現在のところ、Kindle 本を購入された読者が、修正版のコンテンツを自動的にダウンロードすることはできません。 当社はこの問題の改善に向けて、修正版のコンテンツを自動的にダウンロードすることを検討しています。

つまり、書籍が改版されても過去の購入者には届かないのだと。これにはびっくり。iBooksやGoogle Playにはあり得ない話です。

でも少し考えると納得しました。AppleやGoogleはソフトウェアの会社です。OSやアプリを改版したら無償で公開して、広く適用してもらうのが当然と考えます。

対してamazonは印刷本のオンライン販売からスタートした会社です。本は改版されても差分のページが読者に届くことはありません。修正版が欲しければ買い直す必要があり、時に修正前の希少本が価値を持つことすらあります。

でも、電子書籍はソフトウェアなのだからamazonも倣ってもらわないと。Kindleアプリを起動したら購入履歴から改版の有無をチェックし、新バージョンがあればバッヂ表示で知らせ、タップされたらダウンロードを開始するだけです。

この点でもKindleは未成熟と言わざるを得ません。早く世間並みの電子書籍プラットホームに成長してもらいたいものです。

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