コンセント変換の落とし穴

9/23日からのセブ行きに先立ち、連れの女性からドライヤーを持っていきたいと相談されました。なにしろマクタン島の安リゾートホテルにはドライヤーはおろか歯ブラシすら設置されていないところも多いのですよね。まあ、そこはフィリピンスタイルと割り切ることにしましょう。

さて、フィリピンはコンセントの形状こそ日本と同じですが電圧は240V。パソコンの電源やデジカメの充電器は総じて対応しているものの、日本のドライヤーなんぞを使った日には燃えてしまいます。で、変圧器の出番となるわけです。私は前にオーストラリアに行くときに買ったものを持っていたので、こちらを貸すことにしました。

変圧器

ただし、その変圧器の差し込みプラグは2本の円柱状の棒が出ているタイプ。欧州でよく使われている形状ですね。そのため変換プラグも必要となるのですが、ここに意外な盲点があったりします。

世界中の差し込み口に対応した万能型の変換プラグには、日本と同じ形の差し込みプラグを有していないものも少なくないようなので。そのため見慣れない形に変換することしかできず、北米やフィリピンなど日本と同じコンセント形状の国で使おうとした場合には愕然とすることになります。もちろん変圧器を介さない使用は無理。ちなみにパラオは110Vと電圧が近いため短時間なら日本の製品が使えるとも聞きますが、パラオのホテルにはたいていドライヤーはついているのですよね。

コンセント変換器で、私がオーストラリア行きのときに買った変換器もその手のマルチタイプ(オーストラリアのコンセントはハの字型なのでそれで良かった)でしたので、今回はその点を考慮して新しいものを調達することにしました。

選んだのはこちら。各種のプラグを日・米・比の並行二枚刃(Aタイプ)に戻すことも可能で、おまけにUSB端子も備えています。

もっとも、最初から日本と同じ形状の差し込みプラグを持った変圧器を買っておけば、変換プラグで苦労することもないのですがね。

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